夏冬

ひとりごととか、日記みたいなものとか

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最近の記事

変化

最近ほとんど接点がなくなっていた人から,珍しく,改まった連絡がきた。夜中の電話が来るのも,会いに来るのも,いつも突然だったのに。 僕は「変化」が嫌いだ。『変わらない』ことなんて無理だってわかっているけど。でも,嫌いだ。 疎遠になる前,あれから何年が経ったのかもう忘れたけど,あの日,僕はなんでかわからないけど涙が止まらなかった。なんで泣いているのか,悲しいのか悔しいのか,はたまた怒りだったのか。ただ,とにかく泣いていた。 今思い返すと,きっとあの時の僕は無意識に「ああ,こ

    • メモ

      人の気持ちというのは、どれくらいの間、同じ形を保っていられるのだろう。 「ずっとではない」ということだけは、四半世紀生きてやっと理解ができるようになった。 でもそれでも、『変わらなければいいな』と思ってしまう気持ちが、どうしてもあるものだ。 色んな感情が渦巻く心と頭だけど、1つだけ"あの頃"から変わらなかった気持ちがある。(こいつのせいで、いつまで経っても夢を見てるわけなんだけど...)ただ、それでさえ最近はボヤボヤしてしまって、僕はもう何を信じて何を大事にすべきかわから

      • きっと

        きっと君は、知らないうちにずっと遠い、届きそうで届かないところにいるのだろう。 昔から君の方が歩くのは早かったし、ご飯を食べるのも眠るのも、気持ちの整理を付けるのも 君のほうが、いつも早かった。 多分僕はどこかで、きっと僕たちはそのうちまた道が交わるのだろう、そうなった時は力一杯優しく温かく、君を受け止めよう、そう思っていた。 けれど、きっとそんなものは僕の儚い夢で。 きっと君にとって僕は、もう昔の人なのだ。 それでいい。それだからこそ今の君は輝いているし、より一層に魅

        • 浮いたり沈んだり

          昔から、一喜一憂することが多かった。 すごくよく覚えているエピソードがある。 小学生の頃、朝の通学路で、左右で違う靴下を履いてきたことに気付いて、みんなにからかわれたらどうしようと、 半泣きで学校に行ったのに、その日の給食は揚げパンだと知ってすぐに「今日ちがう靴下履いてきちゃったんだ!」って色んな人に笑顔で見せびらかした話。 あれからもう20年弱くらい経つわけだけど、未だに、一喜一憂してしまう性格は治ってない。 浮いたり、沈んだり。 空まで舞い上れそうになったり、ベッドに

          2021

          明けましたね。おめでとうございます。まとまらない文章を、感情の吐き溜めを読んでくれる方々、いつも有難う。きっと、これからも色んなことを綴っていくと思います。どこの誰か知らない僕のことをどうぞ、今年もよろしくお願いします。 せっかくだし、今年の目標をここに書き留めておこう。 ①腹筋を割る ②美容に努める ③旨い酒をたくさん飲む ④やりたいことをとことんやる 外見も内面も、我慢せず楽しくゆるく磨いていくのが今年の僕の目標。  今年の年末に「充実した年だった」と胸が張れるよう

          クリスマス

          今日はイブ。明日はクリスマス。これを読んでくれているあなたへ、メリークリスマス。 明日は友人と昼ご飯を食べる約束があるけど、今夜は、最近ハマっているMinecraftというゲームを、飲酒しながら夜通しやるというとても素敵な予定しかないので、いつかのクリスマスを思い出して物思いに耽ってみる。 いつかのクリスマス。当時付き合っていたあの子と、予算を決めてプレゼント交換をしたことがあった。その子は可愛らしくて、夢があって、芯がしっかりしていて、とにかく魅力的な女の子。あと、手先

          クリスマス

          あと一歩

          いつも、あと一歩が踏み出せない。 学生時代に進路を決めた時も、仕事でもう一踏ん張りしなきゃならない時も、今、君にたった一言のラインを送信できずにいるのも いつも、あと一歩。 この一歩が踏み出せたら、何かが変わる気がするのに。心のどこかでそう思えているのに。悩んで時間を無駄にするくらいなら、やって後悔する方が自分らしいと思うのに。 そう感じるところとは違う、心のどこかにいる『怖さ』を見て見ぬ振りすることが出来ないのかもしれないな。君が嫌な気持ちになったら、自分が傷ついて

          あと一歩

          この時間だから感じること

          一日が終わり、朝になったら来る「明日」へ向けて色んなことのリセットが始まる時間。 嬉しいも悲しいも、昨日のことになって「昨日」に閉じ込められる。「明日」が来るまでに少し時間があるせいで、心が空っぽになる時間。この時間に感じること,思うことは、「昨日のこと」でも「明日のこと」でもない、宙ぶらりんなきもち。でも、きっと素直なきもち。 お世話になったあの人は、もう長いこと連絡を取っていない彼は、たくさん悩んでいた彼女は、あの子は、何を感じているだろう。 僕は、空っぽになる心に淋

          この時間だから感じること

          2020/10/26

          話したいことがたくさんある。 最近あった出来事、唐突だけど趣味の話、最近観た映画や読んだ本の感想、この間みた夢の話、などなど。 実は全部、記事にしようとしていたのだけどいざ書きはじめると、それまであれもこれもと話したくて仕方なかったのにうまく文章が綴れなくなる。(この記事もここまで書くのに30分くらいかかっている…)カタカタカタカタ……んー違うなあ、デリート、カタカタ…カタ…デリートデリート、、、、という具合。なんなんだこれは。 気が滅入っている、という感じでもない。む

          2020/10/26

          2020/09/24

          そういえば、夏が終わった。 長袖でも少し寒かった今日、気が付いたこと。気が付いたついでに、夏のことを考えてみる。 今年の夏は、夏っぽくなかった。天気だけは一丁前だったけど。おかげさまで日に焼けた。時計焼けがダサい。 海に出かけることもできなければ、ビアガーデンにも行けなくて。(実は、海行ったけど) 気軽に友人にも会いに行けず、何も用はないけど1人でいるのもつまらないから、と誰かの家に入り浸ることもなかった。 あと、もう一つ。 去年も、一昨年も、一緒に夏を過ごしてくれたあ

          2020/09/24

          2020/09/19

          時々、「心が沈んでいく」と感じることがある。 仕事で疲れたとき 自分のやりたいことがうまくいかなかったとき 誰かと揉めたとき 会えない人に会いたくなるとき まあ、ぶっちゃけると、こんなことでは心は沈んでいかないのだけどね。 沈みそうになってもどこからか浮き輪が飛んできて、それに掴もうと水面まで泳ぐ。ちょっと息苦しくなるだけで沈んだりはしない。 むしろ、生きてることが実感できてしまうくらい。 ただ唯一、「価値観を押し付けられたとき」 これにだけは、どうも勝てないらしい。

          2020/09/17

          やることはいっぱいある。 今日の仕事はどこまで進んだかまとめたり、そのまとめを基に明日はどんなことをやるのか準備したりする。あとは、昨日届いた国勢調査。読みかけの本も読みたいなあ。でもそのためには机の上とソファーの上を片付けなくてはならない。取り込んだ洗濯物がジェンガみたいに積み上げられている。 そう、やることはいっぱいあるのだ。やりたいことも。 が、かれこれ2時間はベッドの上で、何をするでもなく横になっている。倒れたジェンガ。 実は、今日はとても大事(僕の人生において

          2020/09/17