トイレの消臭に「クエン酸」 天然由来だから安心
こんにちは! 「自然に寄せたくらし」がコンセントのネイチャライズです。
みなさんは普段の消臭アイテムに、どのようなものを使っていますか? 重曹やお茶っ葉といった天然素材から化学的な製品まで、消臭機能を持つものはたくさんありますよね。選択肢が多いのはうれしいですが、その反面どうやって選んでいいか迷ってしまいます・・・。そこで今回は、消臭アイテムとして定番の「クエン酸」をご紹介いたします。
<得意なニオイ>
レモンやみかん、梅干しといった、酸っぱい食べ物に含まれるクエン酸。疲れたときは酸味のあるものを食べるといいといわれますが、それは体内の糖を、酸がエネルギーに変換してくれるから。結果、疲労物質がカラダに蓄積するのを防いでくれるんです。
そんな疲労回復にうってつけのクエン酸は、消臭成分としても優秀です。「酸」というだけあってクエン酸の性質は酸性で、相反するアルカリ性のニオイとの相性が抜群。特に実力を発揮するのがトイレです。アンモニア臭はアルカリ性のため、クエン酸を使うと中和反応を起こし、無臭化へ。もちろんペット用のトイレでも効果を実感できます。
<苦手なニオイ>
一方、同じ酸性のニオイには効果が期待できません。たとえば、汗。洋服やソファーに染み込んでしまった汗のニオイにクエン酸を使っても、ニオイはほとんど消えません。こうした酸性のニオイには、アルカリ性の重曹がオススメです。
粉状になったクエン酸はドラッグストアやネットで手軽に購入することが可能です。また、クエン酸というと化学的な製品のように思えますが、実はさつまいものデンプン粕を発酵させてつくっているため、自然由来で安心なんです。
もしトイレのニオイにお困りでしたら、自然由来のクエン酸を使ってお掃除してみてもよさそうです。水にクエン酸を溶かし、スプレーして吹き上げればすっきりするでしょう。
ちなみにネイチャライズがお届けしているHIBA OIL・HIBA WATERも、天然由来100%。アンモニアのニオイを消す作用が認められていますので、こちらもおすすめですよ。