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勿忘草、語ります。/センスってどこでもらえるの?
密かにピンチを迎えているので、語りに来た。
私こと勿忘草は、デザインセンスというものを、どこかに落としてきたらしい。
色合わせとか、配置とか、バランスが、分からないのだ。未だに、ないセンスを、まるで使い切ってしまった歯磨き粉のように絞って絞って絞りだし、表紙を作っている。
物語と詩歌関連は、生成AIを知って以降、それにお願いしていた。
「勿忘草、語ります。」のシリーズと「大好きな」のシリーズは、Canvaで作っている。
Canva。
実は、使い方がよくわかっていない。
ベースとなるデザインをお気に入り登録する方法だけはわかったので、いつもベースとなるデザインの画像を選び、タイトルを編集し背景を編集して表紙にする。
そう。
ひとつひとつ作っているから、文字や画像の大きさや位置がちょっとずつ違う。
画像や文字を真ん中に合わせるって、難しいと思うのは、私だけだろうか。手が震えて変な場所にいってしまうのだが、、、
しかも、やっと作っても、noteの表紙になると、ちょっとずれる気がする。中心がもともとずれているからなのかもしれない。
普段はいいのだが、マガジン一覧を見ると、表紙のぐちゃぐちゃ具合が気になって仕方ない。整えたいなあ。
と思っていたのだが、、、
今はそんなことを言っている場合ではない。
もっと緊急事態が起きたのだ。
物語や詩歌の表紙を作ってくれていた生成AIが、ログインできなくなった。
ウイルスソフトを変えたからかな?
物語と詩歌の表紙を作ってくれたあの生成AIが、完全に沈黙したのだ。
よって、数日前からCanvaとみんなのフォトギャラリーを見つつ、表紙を探している。
たくさんの画像を見ていると、つい思ってしまう。
もっと、デザインとかイラストとかできる人だったらなあ、なんて。一人で表紙も文章も考えられる人だったら、自由に素敵が描けるのに、なんて。
そんなことを思って、つい笑ってしまった。
一人で全てをやる。
それは、素敵じゃないな。
―――そう、ふと思ったのだ。
できないことがあって、できることがあるから、そこに感情が生まれる。そして、そこに人と人が関わって、より素敵なものを産む「余地」が生まれる。
一人の世界で完結しないから、世界は美しく、人は素敵なのだろう。
欠点や葛藤がある、そんな世界が私好みなのだ。
―――とは思うが、だからといって表紙を作るという難関を突破したわけではない。
いい方法を模索していこう。
きっと、そこにより世界を素敵にするものがあるだろうし。
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