これまで自らの過去について語ってきたけど、制作進行という仕事をしてるとたまにあるのが、新しい作品が始まる際に資料を集めるための取材! 今回は自分がやってきた制作の仕事をより身近に感じて欲しいということもあり、自らがやってきた仕事で一番印象に残った取材にスポットを当てて、紹介していこうと思う! ・一週間に渡っての取材旅行 今回話すのは何度か取材に行った中でも一番印象に残った棒作品での取材旅行の話! 自分が取材に同行するようになったのは、設定制作という作品の設定を
以前、自分がやっていた制作進行という仕事に関しての話を書いたけど、今日はその続き。 前回書いたのがかなり前なので、自分も何を書いたかよく覚えてないけど今回は今後の課題とか、過去の自分の経験を踏まえて書いていければと思う。 ・進行業務の仕事の多さ 制作進行の仕事は多岐にわたる。 だからこそ、ブラックとして有名だった訳だが、何故そんなにブラックというイメージになったのかを自分なりに18年間この仕事をやってきて気付いた結論を話させて貰うと、一番は多くの仕事が分業化されて
北海道ひとり旅の最終回! 今から10年前に仕事の精神的な疲れを癒すために一人で登別温泉に行き、温泉に浸かる以外のことを殆んど何もしなかった一週間はあっという間に過ぎて、帰る時にも事件は起きた❗ ・人生初の寝台列車 行きは格安航空の飛行機✈️ 帰りは寝台列車という初物尽くしの旅にしたけど、帰りはあの有名な寝台列車の「北斗星」での帰宅の旅。 世間は3月頃だったこともあり、簡単に予約は取れたけど流石に個室の部屋に関しては満室だったのを覚えてる。 仕方がないので皆で寝
前編では、札幌に行った時の話をしたけど、今回は一番書きたかった、登別温泉の話をしたいと思う。 ・いざ登別温泉へ 前回も語ったが、そもそも登別温泉に行ったきっかけはドリフの「いい湯だな」にある、「ここは上州登別の湯」が印象に残ってたから。 札幌~登別温泉迄は実は結構距離があって、昼前に札幌を出てから電車で移動して着いたのはまさかのSuicaの使えない人のほぼいない駅だった! 北海道に行く決心をし、予約をする時、一人で泊まれる宿なんて殆どなかったので、15件くらい
これまで自分の過去について幾つか語ってきたけど、今回は自らが制作として作品に携わった後、精神的にやられていた時に行った北海道へのひとり旅について語ろうと思う。 ・季節外れの慰安旅行 今からちょうど10年前の2014年。 前年にとある作品に関わって、その作品でかなり無茶をして精神的にも疲れ果てていたこともあり、人生で初めて北海道に慰安旅行に行った! ルパン三世のファンである自分としては原作者のモンキー・パンチ先生が北海道の霧多布というところの出身という事で、霧多布に
前回のキャラTの紹介のラストで、次は好きな作品に関して、元アニメ制作の目線から語らせて貰おうかなと思ったので、今回は好きなアニメ及び実写の作品を幾つか紹介しようかな。 ただ、かなり偏りはあるし、見てない作品も多いので予めご了承を。 まぁ、そんなに興味ないと思うけど(笑) ・アニメの好きな作品 アニメ制作という仕事をやる前から好きな作品は文句なく好きやけど、やっぱり個人的な圧倒的No.1は「ルパン三世」。 理由は、自由な生き方に憧れたから(笑) 次点で好きなのは
先日、このnoteで私のコレクションというタイトルで自分のコレクションについて語ったけど、実は自分には好きで集めてるものがもう一つある。 今日はそのコレクションについて語ろうかな? ・沢山あるキャラT 自分は40代前半ではあるけど、アニメのキャラTを結構な数持ってる(笑) その話をするといい歳してと、言われることは何度かあるけど別に何を着ても自由だと思うんだが? まぁ、それはさておき。 かなりの数を持っているという話をしたが具体的には、普段着として着てるのは
今日は少し志向を変えて、アニメ業界にて昔から言われていることに関して、書いてみようと思う。 ・漫画の神の功罪 今日は漫画の神と言われている手塚治虫という人がアニメ世界に残したものについて語ろうかな。 自分が業界に入って何年かした頃、こんな話を聞かされた事がある。 「地上波アニメの値段が安いのは、あの漫画の神様のせい?」 某有名作品を作った漫画の神と言われたあの人が? 最初は、まさかと思ったが、商業アニメと言われている、最近のアニメの歴史とかを調べていくとそう言
昔からよく言われているこのひとつに「30歳まで童貞だと魔法使いになれる」という伝説があるのを皆様は知ってるだろうか? 今日は志向を変えて、その伝説について自分の体験交えた個人的な見解を話そうかなと思う。 ・忙しすぎた20代 自分はガチでこの伝説を信じてたし、なんならその為にずっとあっち方面はそれで我慢をしてきた。 まぁ正確に言うとただ縁がなかっただけではあるけど、リアルな話20代は仕事が忙しすぎて殆ど家にも帰ってなかったから、そんな暇がなかったというのが真相では
以前、自分の紹介にも書いたけど、自分の今の原点は間違いなく過去の自分にある! 今日はそんなコレクションについて紹介しようかな。 元々、小説のアルセーヌ・ルパンが好きで、ルパン三世にハマり、そのアニメを作ってる制作会社で15年程働いた。 ・コレクション紹介 これまでに集めたルパン三世の関連グッズは、DVDや雑誌、それ以外にも、パチンコやパチスロにハマり、そこでしか見れない貴重な映像の数々を個人のコレクションとして動画等にも納めたりしている。 他にもイベントで手に入
今日は普段入らない湯船にゆっくり浸かりたくて実に約1年ぶりに銭湯に行くことにしたのでそのときの話をしようかな。 ・入湯料の値上がり 家の近所には二軒銭湯があって、家から遠い方の銭湯の方が好きではあるからよくそっちに行くんだけど今日はいつも違って近い方の銭湯に行くことにした。 入って驚いたのはまず値段。 入湯料がいつの間にか520円という金額になってた! 前に行ってた時は確か400円代だった筈。 知らん間に100円くらい値上がりしてないか? これが昨今の値上げに合わ
自分がアニメ業界で約18年やってきた制作進行という仕事について語れる範囲で語ろうかな。 ・制作進行という仕事について アニメだけに限らず、制作進行という仕事はどういう仕事か? あなたはどういうイメージをお持ちだろうか? 正直、この制作進行という仕事がどういう仕事かを答えられる人は世の中に余りいない。 理由は簡単で、あまりにもマイナーな仕事で殆ど何をやってるかが理解されてないってこと。 ・認知度の低さ 我が家でもそうだが、自分がどんな仕事をやっているか、両親含めて親し
今回で過去シリーズは一旦終わりの予定。 自分がアニメ制作をやる事になった原点の話を語ろうかなと思う。 ・親父が買ってきた一冊の小説 自分はルパン三世が好きで、過去の1~3で語ったアニメ制作をやろうと思って、制作会社に入った。 そのあたりの話しは前の記事に書いてるからそちらを参照して欲しい。 ただ、自分がそもそも、ルパン三世を好きになったきっかけは、中学生の頃に見ていたアルセーヌ・ルパンの小説から。 こちらの「ルパン対ホームズ」!の小説。 これが自分のルパンを好きに
前回の予告で、アニメ制作の仕事についてみたいなことを書いたけど、今日は内容変更して書きます。 すいません! noteを初めてすぐの頃に書いたけど、自分はこの3ヶ月間くらいの間、次の仕事をどうするか悩んできたので、今日はそのあたりの話を書いてみようと思う。 ・東京か大阪か? 結局、今すぐに大阪に帰るという選択肢は一旦白紙に戻した。 理由は幾つかあるけど、一番大きかったのが自分の性格的な部分。 これまでと全く違う仕事を選んだ時にその仕事が自分の性格上長続きしないと
成る程。 大体長くても800文字くらいで纏める方がいいのね。 書き始めると構成とか関係なくなって長くなってしまう(笑)
今回は、自分が東京に出てきてからの話を書いてみようと思う。 ・新卒入社で働いた大阪の会社 大学卒業後、大学に求人が来ていた某運送会社に入社することになるわけやけど、そこでは15年ぶりくらいの新入社員の入社という事で、結構期待はされてたみたい。 というのも、その会社の本社が富山にあったということもあり、本社のある富山に一週間くらい研修に行った。 でも、約1年半で仕事を辞めることになる。正直、あの1年半はわりとキツかった。 同年代とかが大阪には一人もいなくて、直接の上司