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ボールペンのインクが出ない! 原因と対処法

みなさん、ボールペンのインクが出ない!
一瞬イラッとしたことありませんか?笑

まだインクの残量があるのに、ボールペンのインクが出ないと残念ですよね。

今回はそのような、ボールペンのインクが出なくなった主な原因と解決策について調べてみました。


第1.原因

1. インクの乾燥

 ボールペンの先端部分(ペン先)が長時間空気に触れると、インクが乾燥して固まることがあります。特に、キャップなしのタイプ(ノック式など)は乾燥しやすいです。

2. ボールの詰まり

 ペン先には小さなボールがあり、これが回転することでインクを紙に転写します。このボールにホコリや乾いたインクが詰まると、スムーズに回らなくなり、インクが出なくなることがあります。

3. インク切れ

 当然ながら、インクが使い切られると出なくなります。ただし、インクが残っていてもペン先の問題で出ないこともあります。

4. インクの粘度変化

 気温が低すぎると、インクの粘度(とろみ)が増し、流れにくくなることがあります。特に油性ボールペンでは顕著です。

5. 内部の気泡

 ペンの内部に気泡が発生すると、インクの流れが遮られ、書けなくなることがあります。特に、ペンを振ったり、激しく落としたりした場合に発生しやすいです。


第2.解決策

ボールペンのインクが出ないときの解決策をいくつか紹介します。

1. ペン先を拭く

・ティッシュや布でペン先を軽く拭き、汚れや乾燥したインクを取り除く。

2. ペン先を温める

・ライターの火を近づけて数秒温める(やりすぎ注意)。
・手のひらでこする、ドライヤーで温めるのも効果的。

3. 紙に強く押し付けて書く

・硬い紙(段ボールや新聞紙など)に強めに押し付けながら線を引いてみる。

4. インクを流す

・ぬるま湯にペン先を数分浸ける(耐水性インクには注意)。
・アルコール(消毒用エタノールなど)を使うと詰まりが取れやすい。

5. ペンを振る・遠心力を使う

・キャップをしっかり閉め、ペンを振る(インクが詰まっている場合に効果的)。
・ペンを持ったまま円を描くように振る(遠心力でインクを送る)。

6. 針やピンでペン先を掃除する

・ボールの部分に細い針を軽く差し込み、詰まりを解消する。


これらの方法を試してもダメなら、インク切れや内部の不具合の可能性があるので、新しいペンを検討するのがよいでしょう。

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