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「35年目のラブレター」試写会 行ってきました!

先日、映画「35年目のラブレター」の試写会に行ってきました。


ストーリーは、貧困家庭で育ち、十分な教育を受けられず、文字の読み書きができない寿司職人・西畑保が、65歳で定年退職を迎えたのを機に、これまでずっと献身的に自分を支えてくれた最愛の妻・皎子に感謝の気持ちを伝えるため、夜間学校に通い始めて文字を勉強し、ラブレターを書くというもの。

予告を見るとお涙頂戴的なものかと思ってましたが、適度に笑えるシーンもあり、メッセージ性もありでバランスが良かったと思います。

様々な事情から、義務教育を受けられなかった人が社会の障壁に遭遇し、辛い思いを沢山して、それでも学ぶことや何かをはじめることを通じて困難を乗り越えようとする姿は、純粋に胸を打つし、勇気をもらったような気持ちになりました。
何歳になっても、人は頑張れるんだ、新しい挑戦で道は切り開けるし、楽しいこともいっぱいあるんだと主人公の保が証明してくれたような気がしました。

実話を基にした作品ということで、内容がすんなり入って来る上、優しく温かい気持ちにさせてくれる作品でした。
出来ることなら是非、大切な誰かと一緒に観に行って頂きたい映画です。
鑑賞後は大切な人に感謝の思いを伝えたくなるような気持ちにさせてくれる映画でした。

ただ、笑福亭笑瓶と原田知世が夫婦役というのは少し違和感を覚えました。
どうしても、夫婦以上の年齢差を感じてしまいます笑


35年目のラブレター
2025/03/07(金) 公開予定

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