声を大にして言う「絶対やるな!」の習慣と実録!歯の「トラブル」
「いい歯」といえば、どんな歯がいい歯と言えるのでしょうか。
虫歯のない歯や歯並びがきれいな歯、色々な「いい歯」があります。
私的に「いい歯」とは、トラブルがない歯だと思っています。
私も中学2年までは、虫歯1つない綺麗な歯を持っていました。
あの日までは…
巻き戻せるなら戻したい過去
中学2年のある日。私はやってしまったのです。禁断の「食べ物を口に入れたまま寝てしまう」ということを。
私は勉強をダイニングでしていたのですが、親の前で勉強しているにも関わらず、うつらうつらと眠気がすぐやってくるタイプでした。その際、親に毎回起こしてもらうのも悪いと考え、何か飴やガムを口に入れて動かしながら勉強すれば、眠気も覚めるのではないかと考えたのです。
これが中学2年生の発想。今考えると恐ろしいことをしてしまいました。
どうなったかというと…お察しの通り、
やはり、勉強中に寝ました。口に食べ物を入れたまま。
それからです。歯に違和感を感じるようになり、当たり前ですが虫歯ができるようになったのは。
本当に後悔しかありません。できることなら、あの頃の自分に言いたいです。
「絶対に口に食べ物を入れて居眠りするな!」と。
そして私の歯は、「ながら食べ」と「(食べものの)くわえ寝」により、どんどん虫歯菌に侵されていくのでした。
1度虫歯になると、恐ろしいほど虫歯が増えました。
初めて虫歯になった時、こんなに激痛が走るのかと衝撃を受けたので、しっかり歯を磨いているつもりです。
しかし、磨きが足りないのか…3ヶ月に1度は歯のケアに歯医者へ通っています。そこで毎回小さいながらも見つかる虫歯。
虫歯が見つかることがストレス
皆さん、虫歯が見つかると結構ストレスになりませんか?
私は治療に行くのは別に億劫ではないのですが…治しても治しても現れる虫歯。そして増えていく銀歯。
特に前歯はショックが大きかったです。神経を取ると歯が黒くなりやすいと知っていましたが、前歯は特に話したり笑ったりするときに口から見えてしまう!
なので、前歯2本は神経を半分残してもらう治療を行いました。
もう15年以上前の出来事なので、正確な治療名は覚えていないのですが調べたところ、「歯髄保存療法」と「直接覆髄法」このどちらかが該当するのかなと。ちなみに保険適用外の治療法です。前歯2本で約8万しました。
おそらく内容を見ると歯髄保存療法かなぁ…。正直あやふやですいません(汗)
しかしお金と時間をかけただけあって、今でも黒ずんではいません。治療してよかったと思います。
ちなみに違う歯医者に行って、2度”痛い目”を見たことがあるので、そのエピソードもお話ししようと思います。
実録!歯の「トラブル」
<エピソード1>
私は、自己紹介にも書いてある通り教師でした。突然ですが、歯医者の営業時間ってだいたい何時までかご存じですか?
多くの歯医者は、遅くとも19時頃に閉まります。もちろん22時頃まで治療されている歯医者もありますが、当時は職場近くにありませんでした。
…ということは、なかなか歯医者に行く時間が取れないということです。
無理やりでも行けばいいのに…と思われるかもしれませんが、本当に行く時間がありませんでした。
クラス運営、授業準備、保護者対応などしていると、自分のやらなければならない仕事が、だいたい19時頃からいつもスタートすることが多かったのです。
歯医者に行けない=虫歯悪化
当然こうなります。しかし、とうとう限界がきて早退し治療に向かったところ…その歯医者は「神経を残す治療」をモットーにしている病院でした。
診察台を倒されて、口の中を確認したところ大きな虫歯が。
そして医者からのひと言
「うーん、うちは神経を残す派だからね~どう治療するかな…ちょっと触るね」
さ、触るね?!ちょっとまッ…
「痛いーーーーー!!!!(大泣き)」
25歳を過ぎていたでしょうか…?まさかの成人女性が、歯医者で抑えつけられながらワンワン泣きました。
神経を麻酔なしでつつくのは、ちょっと勘弁してほしかったです。
結局、悪化しすぎて病院のモットーである神経を残す治療はできませんでした!つつかれたのに…(悲しい)
<エピソード2>
何度も歯医者でレントゲンを撮り、その度に言われていたことがあります。
「君の親知らず…たぶん全部抜かないと大変なことになりそうだね」
まさかの親知らず!
しかも真横に生えているから、絶対抜かないと奥歯と重なる…と。
そんなこと言われたらすぐに抜きたくなるじゃないですか!!しかもなんだかジワジワ奥歯の横が痛い気がする。
やはりなかなか病院に行くことができなかったのですが、何とか夜遅くまでやっている病院で話を聞けることに。すると、レントゲンを撮ってすぐ判断されました。
すぐに痛い方の親知らずを抜いたほうがいい。ここでは治療できないから県病院に紹介状を書くね!
そうしてとんとん拍子で、今回は親知らずを抜くことが決定しました。
治療は無事に済み、1つ問題が。
【親知らずを抜いた後、口が開かない・腫れる】
教師にとって、喋られない状況はまずいので担当医に相談したところ、抜歯した後に糸を緩くして傷口から血を出せば、腫れは大きくならないと言われました。
しかし、抜糸までの期間…痛みが和らぐことない左下顎。
何をしても激痛。なんなら喋ろうとして口を開けた時にも激痛が。
慌てて病院に駆け込み、確認してもらうと『ドライソケット』
その症状を聞いたときは、痛みよりも顎の骨見えてたんですか?!という気持ちが勝りました。
抜糸した後は触らないように注意していたのですが、なるときはなるんですね…ドライソケット。神経を直接つつかれたときと同じくらい痛かったです。
人生の中で、すぐ話せる「歯のトラブル」エピソードは以上になりますが、歯を気にし過ぎなのか、よく歯に関する悪夢を見ていました。
心身ともに危険信号な夢?
『歯が砂のようにボロボロと崩れ抜ける』夢です。
夢占い等では、悪夢は良いことが起こる前兆という話を聞くことがあったので調べてみると、しっかり悪夢であることのパターンばかりでした。
基本的に大きなストレスや疲れを抱えている状態
らしいです。少し身に覚えもあるような…しかし、結婚してからはほとんど見ることはなくなりました。家族の存在って大きいと改めて実感します。
本当に、歯が崩れ落ちる夢ばかり見ていたので、見なくなったということは、歯のケアもきちんとでき始めている証拠でしょうか?そうだったら嬉しいです!
そして時は流れ…
私も母親になり子どもが生まれました。現在3歳の元気な男の子です。
私のような歯のトラブルにはあわせたくありません。
なので、歯磨きケアももちろんですが、定期的に歯医者に行ってチェックしてもらうようにしています。
皆さん、私の「歯」についてのエピソード…
元をたどると、中学2年生のあの「ながら食べ」と「(食べものの)くわえ寝」がすべての始まりだと思っています。
経験者は語ります。絶対に歯のケアは大切に、そして歯医者に定期的に通いましょう。