見出し画像

オススメのマンガ その①

好きなマンガが多すぎてなかなかまとめることが難しいのですが…最近メディア化したお気に入りのマンガを紹介しようと思います。


忘却バッテリー みかわ絵子

2024年春のアニメで放映されていました『忘却バッテリー
もともと野球マンガが好きなので、1巻から期待して読み続けていました。
もうとにかく1巻から面白い!
ギャグもありながらしっかりシリアスな描写と、高校球児の気持ちのぶつかり合いが、読み手をグッと物語に引き込みます。
冒頭に主人公が記憶喪失なのも、印象に残りやすいですよね。

中学球界で名を馳せるも野球から遠ざかっていた天才たちが都立の野球無名高校で偶然集結。完全無欠の剛腕投手・清峰葉流火。その相方、切れ者捕手の“智将”要圭(記憶喪失により現在、素人!)。そして、かつて2人に敗れ散った者たち…。巡り合い、再び動き出す彼らの高校野球ストーリーがいま始まる!!

忘却バッテリー 1/みかわ 絵子 | 集英社 ― SHUEISHA ―

なにが『忘却』なのか

ここでタイトルにもある、「忘却」とはなんなのか。あらすじにもある通り、キャッチャーの要圭が冒頭から記憶喪失になっていることから、忘却なのか。話数を読み進めていくうちに、様々な意味を含む「忘却」が描かれます。
アニメまでの話だと、ピッチャーの清峰葉流火も対戦相手を覚えていないなど、忘却に関するエピソードがあります。
要圭も、ただの記憶喪失ではなく二重人格からの記憶の喪失。そして知将との人格の入れ替わりによる片方の記憶の消失…
読めば読むほど、ただの「忘却」しているバッテリーとは思えないことが、このマンガの面白さの1つです。
(もちろん他にも単行本内には、忘却の話がいくつも散りばめられていますが、ここではネタバレになってしまうので…)

新刊は19巻

こちらは2024年9月4日に発売されたばかりの新刊です。
16巻から続く、西東京大会 帝徳との準決勝にて熱い展開がまっています。
清峰と要、小手指野球部が今後どう動いていくのか、大きなターニングポイントになる巻です。先ほどの『忘却』も、ここで大きな意味を持っています。まだ読んでいない人は急いで読んでくださいね!
それにしても…表紙の清峰の表情が、ぐっときます。こんなに感情が表に出ているなんて、カッコいいですね!

アニメ…続きを熱望!

アニメは一期で終わって、二期の発表はされませんでした。
このアニメは一期以降も、さらにもっと面白くなるので、続報に期待したいと思います。(春アニメの中で、私的には結構覇権だったと思うのですが…)
あの夏大がテレビで、音声付きで見たいです…お願いします!!!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?