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ニュージーランド移住13年、英語はどうなの???-その2-

前回のその1でたくさんの人からスキを頂くことができて嬉しかってす。本当にありがとうございました!

でも、また読み返してみたら間違って文章の途中を削除してしまった箇所があったり、ずーっと余白が続き、削除したと思った箇所がまだ残っていたりした。推敲に時間をかけすぎて、余計変になった汗 反省

今回は職場の話。
最近は職場で2、3人で話すことが多いのだが、
大体において私は相槌か、
それって何?とか、
私もそこ行ったことある!とか、
それって、、、だよねー、とか

そのぐらいの小さい爪痕を残すことしかできない、、
親しくなればなるほどもっとなんか言いたい!と
気張ってしまう。まるで、踊るさんま御殿で爪痕を残そうとする
若手芸人の心境だ。

グループの人数ネイティブ2、に対して私が1、だと、
2人が話してる会話量が8割、9割で、
私は2割、1割だ。

とにかく早いのだ。
そこにジョークが入ったりするとさらにキツイ。
わからなくてぽけーっとしてしまう。
この間同僚にぽけー顔を見られ、なんか気の毒な顔をされた泣

英語には、というか、イギリスっぽいのかな?ニュージーランドは
イギリス文化が濃い。アメリカンジョークではないとなんとなく
感じる。別にアメリカンジョークに精通しているわけではないけどw
ここ、ニュージーランドでは皮肉を言う、
というジョークのスタイルがある。
それに慣れるまで何年かかかった。

例えばすごい大雨の時、
"Wow, such a beautiful weather!"
"What a lovely day!"
と全く逆の事を言う。

ほんとに仕事が暇な時、
"I'm super busy!"
なんて言ったりする。

ネイティブの同僚はもっと高度なカッコいいやつを言える。
羨ましい笑

こういうジョークなんか言って場が和んだり、
一緒に笑ったりして、同僚との関係が深まるんだと思う。

キウィ英語や笑いのセンスなんかを感じたかったら
Taika Waititi監督の映画をオススメ!

Boy, これはとある田舎町の男の子の物語。タイトルそのままw

Hunt for the Wilderpeople これも男の子の話。冒険活劇、的な?
ここに出てくるソーシャルワーカがいるのだが、彼女は私が現在住んでいる
町の出身で、義理の妹が小さい時よく遊んだそうだ。
ニュージーは人口が少ないので、意外と有名人とつながってたりする可能性が日本より高いみたい。その他にも何人かいるけど、それは
また後で。

でもTaika Waititiもちょっとアンダーグランドっぽいというか、
日本で言うと小規模映画館で上映するようなそんな雰囲気の
映画を作るなあというのが、私の感想。
そんな彼も、賞とゴールデングローブ賞にJOJO Rabitで

各部門でノミネートされていた。でもこれはニュージーランドが
部隊ではないのでキウイ英語を聞いてみるには断行にならないけれど。
でも、いい映画なので別枠?でお勧めしたい。

話がちょっとそれてしまったが、
私が同僚と二人で、こういうことがあってね、こうでね、と
話している時の同僚の相槌が
Oh, とか、
OK、だけだと、なんだか、あれ、私の英語通じたかな。。。
と心配してしまう。そしてちょっと自信なくしたりする。

でもこの間気づいたのだが、私がその返しをやっていた。。。
ちょっとわからないときは分かるふりをしてしまい、
OK、とか、Oh, とか、That's not good/badとか
そんな返事しかしてなかった。。雰囲気でいいことなのか
悪いことなのかは分かるので、そのぐらいは言いたいと思って
返していた。もちろん、分かるときは意見を言ったり、
もっと内容が深くなったり、相手もいろいろ言ってきたり、
フツーのおしゃべりができるときもある。これはグループではなく
1対1の場合に限るけれど。最初にも書いたが、グループだと
ほぼ、さんま御殿の端っこにすわる若手お笑い芸人になる。

でも、。。その短いOK、とか、Oh, とかの返しだけだと
聞いてるのかな?と相手に思わせてしまうんじゃないかと思った。
実際、自分が相手に言われてそう思ったわけだし、、

今の私の課題はスピーキングではなくて、リスニングだな。。。泣

今日は日曜日。Taika Waititiの映画を字幕なしで見よう。。。
もちろん、英語字幕もなしで。




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