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ガールズバンドクライまとめ

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冬の馬・六月の春によって書かれたガールズバンドクライについての感想をまとめていく予定です。よろしければ。
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2024年6月の記事一覧

ガルクラ第12話 仁菜の「知らない」がゆえの強さと危うさ

 第12話では、これまで描かれてこなかった仁菜のある側面が、それとなく描写されている。…

ガルクラ第8話 言葉はどんなふうに「生きる」のか まちがっていないまちがいについ…

 「言葉は生き物である」という言葉がある。このページは、ガールズバンドクライという作品を…

ガルクラ「空白とカタルシス」MV感想 二次元とCGの使い分けに注目して

   この感想は以前書かれたものを下敷きにして、「空白とカタルシス」のMVについてどんなこ…

安和すばるはどんなふうに「嘘つき」なのか? ガルクラ第4,6,11話

はじめに  ガールズバンドクライのキャラクターたちは、それぞれに特有の鬱屈を抱えているけ…

感情移入の2つのタイプ ガールズバンドクライ第8話を例にとって

 仁菜は「空の箱」が背中を押してくれたと言う。けれど、それはいったいどういうことを意味し…

ガルクラ第10話 すれ違うことはきっと「まちがっていない」 

 正直に言って、この感想を書いていくにあたって、感じたことをうまく言葉にのせられる自信…

ガルクラ第3話 「ループマシン」が意味するもの、あるいはむしろ意味しないものについて

 「ループマシン」について愚痴りたい。つまり、ガルクラ第3話には、これでもかと「ループ」が、「繰り返し」が登場しているんじゃないか、ということ。いくつも、さまざまなレベルで、「ループ」とか「反復」とか、言ってみれば、「繰り返し」が起こっているのではないか? という……  というのもこの第3話、やたらいわゆる「天丼」的な要素が多い。そこに「ループマシン」なんていう小道具を桃香が持ち込んできたものだから、こんなよくわからない連結が頭のなかで生じてしまった。  冒頭、仁菜が作曲

ガルクラ第7,8話 桃香と仁菜、二次元とCG

CGのなかの二次元 CGアニメーションであるガルクラでは、「二次元」であることは、演出の一…

ガルクラMV感想 仁菜と桃香について

はじめ 仁菜と桃香の関係の変化と呼応するように、1~7話まででMVでの二人の振る舞いが変化…

偶然と運命 ガルクラ第1話冒頭考察

 ガールズバンドクライは今のところ自分にとって、見るたびに新しい発見がある作品となってい…

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