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おしゃべりなママと娘たち

同じ40代のスタッフ同士で賄いを食べているとき、娘は母に似るという話で盛り上がり、
「maicoffeeさんはおしゃべりだから、娘さんもきっと明るいよね」
と言われた。
そうですかね、どうなんでしょう?なんて話ながら、記憶を辿る。

先日夫が体調不良だったので、いつもは夫と寝室で寝ている長女が、私と次女が寝ているリビングで布団を敷いて寝ることになった。

女子三人で川の字になり、3歳の次女にいつものように絵本を読む横で、小学生の長女はチャレンジタッチをする。
歳の差姉妹ならではの光景だなーなんて思いながら、消灯を迎えた。

姉妹揃って
ママー、トントンして!
というので、私は腕を伸ばし二人をトントンする。

そして、寝付くまでの時間。
小学生時代の宿泊研修のごとく盛り上がる女子三人。
「もう寝た?」と長女。
寝てない私と次女。
静かになると、何か喋りたくなる私。
二人にちょっかいを出してみたり、話しかけてみたり。ハイテンションになる。
「ママ、しぃー!」と次女に口をふさがれ笑ってしまう。

それでも静かになると何かと喋りだす私を無視して、長女が本気で寝るモードに入ると、私と次女も自然と夢の中へ…


私がおしゃべりなのかはさておき、心を開ける相手の前で、大笑いをしておしゃべりする。そんな家族や友人がいることは心強い。

笑う門には福来るという言葉の通り、私は明るく笑ってなんとかここまでやってきた気がする。おしゃべりなママに娘たちが似ているのかは分からない。

長女は私が子どもの頃より、ずっと友だち付き合いが上手だなと見ていて感心する。
お友達を思う心も、不器用ながらにとても優しい。

次女は園でお友達に会うと、ニコニコでその輪の中に飛び込んでいく。よく笑う。



また次回、女子3人で川の字で寝るのが楽しみだ。小さな布団のスペースでくっつき合い、狭いよーなんて文句を言いながら、実は心が温まり、とてもよく眠れる時間。

何気ない一日の幸せで大切な思い出。

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