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子どもを通じて知り合った友人たち

ママ友とは何なんだろう。
元来、人との距離感の取り方が難しく悩みがちな私。

長女の保育園時代は一生懸命他の保護者の方に話しかけていたけれど、当時仲良かった(と思い込んでいた)人たちとは小学校が別々になり疎遠になった。

次女の保育園では、他のママたちとの年齢差を勝手に感じて深く近づくのを避けてきた。

ずっと接客業だから、多分ニコニコしているお母さんに見えていると思う。だけど自分でも面倒なくらい、ちょっとした一言でミスをするしすぐに凹む。だから仲良しの友人は数えるほどしかいない。

よく話題になるママ友問題。
勤務先のイタリアンにもママ友グループかなと思しき方々はよく来店される。

大学生のアルバイト仲間は
なんかママ友って大変そうですよね~と。

確かに大変なのかな。
そういうグループに属したことがないから分からないけど、なんとなく幼稚園の送迎バスを送った後毎日話しているグループを見て大変そうだなーとは感じていた。

私はママ友はいないけれど、ママとして知り合った友人が何人かいる。
自分からランチに誘うような勇気はなく、たまに学校や近所で会ったら話すくらいだけど、凛としたスタンスが大好きな憧れの友人たちだ。
仕事はバリバリフルタイムで働いていて、平日の時間の余裕なんて皆無にみえる。それでも子どもたちへの愛情はとっても伝わる友人たち。
可能なかぎり学校や地域にも協力している友人たちの姿は、清々しい。


年末年始にインフルエンザで倒れた時に会えたのもそんな友人の一人だったし、家庭内でちょっと揉め事があったときに相談したのも別の憧れの友人だった。


私は本当にピンチな時に、会いたい人に会えたり助けてもらったりしていることに気付かされた。


友人たちから見たら、私はママ友でもなければ友人でもなく、〇〇ちゃんのお母さんでしかないかもしれない。


今後、距離は離れていくかもしれないし、もっと近づくかもしれない。

それでも子どもが繋いでくれたこの縁を、今は大切にしたいなと心から思っている。


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