ベイビーステップで魅力覚醒講座の課題図書を読んだ話

魅力覚醒講座19期に入った時に課題図書に挙げられていた「嫌われる勇気」を買ったものの、最初の1、2ページを読みかけたけど、どうしても頭に入ってこなく読み進めることができていなかった。

大学が「臨床心理」専攻だったんだけど、
フロイト、ユングなどの心理学者の本はたくさん読んでいたけど、「最近流行りのアドラーって誰?」って思ってたくらいで大学時代には聞いた記憶がないようにおもう。
小さな頃から本を読むことが好きで、読み始めて集中していると人から話しかけられても気づかないくらいの私なのに、この本はどうやっても読めなかった。
仕方なしにAmazonのAudibleで読み聞かせてもらうのをなんとか全部聞いたけど、、こういうものはやっぱり文字で読まないと頭に入らない。。。。

引き続き20期にOGとして受講したものの、「嫌われる・・」は机の上に置いて手に取りやすくしようと工夫したにもかかわらず、結局、放置したまんまだった。

ところで、去年の年末くらいから、19期で同じグループだった
@ゆっこさん
が主催している朝活の「毎朝10分お片付けクラブ」に参加していて
朝5時半に起きてzoom繋いでみんなで瞑想、ストレッチなんかをする45分間の時間。その中で10分間、お掃除、片付け、身支度など皆重い思いのことに取り組むというのがあるのね。
そこで私はつい億劫で後回しになりがちな床拭きや部屋の隅の掃除とかに取り組んでいたの。

話は少し飛んじゃうけど、日経新聞を私は購読してるんだけど、今、掲載されている連載小説は時代もの。普通に小説だったら絶対手に取らないし、読むことさえ苦痛になるかも、っていうストーリー。だけど、1000文字程度ならサクッと読めるし、なんならついつい続きが気になってまずそこから読んでしまうくらい。

で、そこで思いついたのが、ほんの数分だったら読みづらいものでも読み進められるんだったら
この朝活の10分を使ってみるのはどうだろうって。

で、思いたって早速、初めてみると10分間で17ページくらい読める。10分経ったらもうそこで読むのをやめる。もう少し読もうかな?のところでちょうど終わるのだ。
毎日続けてるともう本の半分くらいを読むことができた。

私はそもそも「ゼロ100思想」なところが有って、読むならちゃんと時間を取って読むこと‼️みたいな固定観念がベッタリとあった。
だからと言って、読むわけでもないこの数ヶ月。
っていうことは、ゼロ、ゼロ、ゼロ。
「いつ読むねん‼️」って自分に突っ込んだよ。

最初、この10分間だけ読んでみようっていうプロジェクト(大げさか‼️)をするにあたって、自分でも「10分ってなんやねん」ってバカにしてた。
でも、ベイビーステップの力は偉大だった。
だって、日に日に、終わりのページに着実に進んでるのは事実なんだもん。

たとえ、1ページだったとしても、1ページ、終わりに近づいてるんだよ。

「やるんならしっかりやりなさいよ」
って真面目ちゃんの由美子が心の中で騒いでたけど
「そんなこと言うてるけど、結局この半年以上、読んだ日があるんか?」ってやり返したら「沈黙」したからね。ザマアミロ

で、10分朝活の時間に読んでるだけってなるとね、
お昼とか、ふと読んでみよかなって気持ちが湧いてくるから、人間の心理って面白いよね。

この本は、最後まで読んでみて、もう一度振り返って、熟読しようと思ってる。教科書的な感じで。

先送り思考の塊のような進撃の由美子だけど、
この手法で、つい後わましにしちゃう課題をやってみようかなと企んでるよ。


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