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稽留流産 手術から2週間の経過レポ
こんにちは、りんごです。
今回は、稽留流産の手術後の経過について書きます。
手術当日の様子については、こちらの記事で詳しく書いているので、よかったら合わせてご覧ください!
術後1~3日目:安静に過ごす
手術直後は、思ったよりも体調が安定していました。強い腹痛はなく、出血も茶おり程度が少量だけ。手術の翌日は在宅ワークにして自宅で安静に過ごしました。
近くのスーパーに買い物に行けるくらいの体力はあり、15分ほど外を歩くこともできました。ただ、子宮の収縮を促してしまいそうだったので、お風呂で湯船につかるのは控えていました。
この期間は、基本的にゆっくりしながらnoteの下書きを書いたり、「体調が戻ったらやりたいこと」の準備をしていました。【妊活中できないことシリーズ】についても、また別の記事で書いていきますね!
術後4~7日目:腹痛と血の塊(妊娠に関わる組織?)
・4日目あたりから強めの生理痛のような腹痛があり、手元にあったイブプロフェン(1年前に帯状疱疹の際に処方されたモノが余っていたので)を服用してしのぎました。
寒さに耐えられない日は湯船につかることもありましたが、その後やはり腹痛があったので、寝る前に痛み止めを服用していました。毎日2~3錠ほど飲んでいたためか、日中も腹痛なのか胃痛なのか分からない痛みが続き、少し辛い期間でした。
そして5日目のこと。お風呂で湯船につかっていた時に、3cmほどの「血の塊」が出ているのに気がつきました。手に取って確認してみると、それは妊娠に関わる組織のようなモノでした。
それを見たとき、私は何とも言えない感情になりました。悲しい気持ちと、「これ」を好奇心の目でじっと見ている自分への違和感。それを冷静に観察している自分が同時にいて、そんな自分に対して嫌悪感を抱きました。
「普通の人はこういう時、悲しんで大切に供養するのだろうか?」
そう考えながらも、私はその気持ちを心から抱いているわけではないことに気づきました。そして、そのことに後ろめたさも感じていました。流産が分かった時はあんなに悲しかったのに…もう気持ちを切り替えてしまっている自分。お空へ旅立った赤ちゃんに対して、申し訳ない気持ちが込み上げてきました。
結局、それをトイレに流すか、お風呂の排水溝に流すか迷った末、お風呂の排水溝へ流しました。なんとも言えない、ざらざらとした気持ちが心に残りました。
術後8~13日目:回復と健康診断での異変(?)
この頃には、出血はほぼなくなり、お腹の痛みも消えて、すっかり元気になっていました。
しかし、健康診断で採血をした際、血がなかなか止まらず焦る場面がありました。もしかして、体質に何か変化があったのだろうか…?
ちなみに、私はもともと「徐脈(脈が遅い)」の体質で、健康診断では毎回心電図で引っかかります。学生時代からスポーツをしていたので、いわゆる「スポーツ心臓」かもしれませんね~と言われています。中学生の頃に一度、大きな病院で再検査をしましたが特に問題はなく、それ以降は精密検査を受けていませんでした。
そして今回も、やっぱり心電図で引っかかる結果になりました。徐脈は持病ではないけれど、ちょっと気になるところですね。
術後14日目:クリニックにて術後初めての診察
術後初めて、クリニックを受診しました。手術で摘出した組織は、選択の余地なく病理検査に出されます。癌等の病気が判明することもあるそうですが、私の結果は問題なかったです!そして、今回は初診ぶりの院長先生の診察だったのですが、忙しいのか内診-診察の間で2時間も待たされました。トホホ。診察の結果、子宮の状態はきれい(何をもって、きれいと言ってるのかわからん)なので、術後2回目の生理が来たら妊活再開できるとのことでした。
というわけで、2月~3月は妊活お休み期間。(風疹ワクチン打っといてよかった~。ワクチンが品薄らしく、夫はまだ接種できていません)
やりたいことして、お酒もいっぱい飲んで、筋トレもして、楽しく過ごそうと思います。
流産後の心と体の変化は人それぞれですが、私の経験がどこかで誰かの参考になれば嬉しいです。
それではまた。
★本日の一品シリーズ ←思いつきで始めました(笑)
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