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私を変えてくれた書籍『7つの習慣』

立春大吉

今ままでに出逢えた本の中で1番自分に影響を与えた本が、書籍『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著(キングベアー出版)です。

コーチになりたての頃、紹介されて購入したもののその分厚さと内容の濃さに10ページ読んだところで断念し、それから何年も寝かしていました。そんな折り、斎東亮完さんが7つの習慣実践会なるものを開催しており1年掛けて一冊を読み、読みながら本の内容を実践できるようなワークがあると聞き、この機会に完読したいと講座に参加したのがきっけかです。この本は、7年前で30万部今では40万部を売り上げるリーダーに一番読まれている大ベストセラーです。こんな有名な本を読んでいないことが自分の未完了にも成っていました。色々な成功本を読みましたが、この本一冊で良かったという内容。今出ている本もほとんど内容は同じで言い回しが違っているだけと感じているのは私だけでしょうか。

そんな本の中で一番私が感銘したのがp.471「自分自身とひとつになること、愛する人たちや友人と、同僚とひとつなることが「7つの習慣」の最高で最良、もっとも実りのある果実である」この一文を読んだとき、こみ上げる物があり涙が自然と流れていました。私の欲しいものはこれだったんだとストンとはらおちした感じでした。

この本は大きくは2部構成になっています。まず私的成功がきて、次に公的成功となります。私的成功の分だけ公的成功がおきるということです。学びや成功という物は螺旋階段。スルメのごとく噛めば噛むほどに読めば読むほどに気づきが得られる本です。それだけ、難しいとも言えますが、それだけ価値のある本だと私は思っています。

コーチングでファンデーション(自己基盤)を整えると言うことをやっていたこともあり、その内容もスーと入ってきました。これ、他責全開の人には読むのはキツいと思います。ある程度、自分で物事を判断できる人でないときれい事ばかり並べて、こんなこと出来るはずないと拒否反応を示すと思います(当時の私)。

勿論第1の習慣から実践する事をお勧めしますが、というか第1の習慣無くして他は成り立たないので。第2の習慣の「終わりを描くことから始める」は自分の憲法(ミッションステートメント)を考える章であり、ここで深く人間関係を考える仲で家族をおざなりにしてきた自分に気づき大切なのは一番近くにいる家族だと言うことに気づくことが出来ました。当時は、家族がギスギスした状態であり家にいても落ち着かなかったのですが、読めたことにより感謝が湧いてきたのを今でも覚えています。

7つの習慣については書き出したらきりが無いので今日はこの辺で。
実践会を私もするようになり次回で8期になります。
次回開催は、オンラインで4月から一か月一回の開催予定です。
ちなみに、第一回は、「7つの習慣とは」4月12日(土)9:00~11:00まで

ご興味のある方は、こちらまでご連絡下さい。


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