ずっと自由に生きてきた

わたしは幼い時から親に　『あれしなさい』『これしなさい』と言われたことはなかった。

両親は決してわたしに優しかったわけではなくて、反抗期なんて人一倍長くてよく幼なじみの家に転がり込んだりもしてた。

上京してきた理由の一つに、『親と早く離れて暮らしたかった』というのもあったし、とにかく迷惑ばかりかけていた。かけていたというより、現在進行形である。

ただお陰様で伸び伸び育ち、自分のすきなことに直向きにチャレンジできるような人間に育った。

わたしの姉には3つ上の姉がいるが、わたしの性格とは正反対と言っても過言ではない。

彼女はかなり慎重であり、わりと物事の計画をきちんとする方である。要領もよく、正直言って親戚一同にも可愛がられていたのは姉の方だと思う。

その反面わたしは、一つ思いつくとその物事に真っ先に向かっていく性格で、"石橋を叩く"間も無く渡り切ってしまうタイプだ。

だからこそ人一倍失敗も多く、成功例も多い。

自由奔放にに生きさせて貰った自分だからこそ、こんな人格に育ったのかもしれない。

ただ、後悔はひとつもない。

きっと好きなことをしてこなかったらそれこそ人生の後悔だろう。せっかくの一度きりの人生なのに、なんであれもこれもしてこなかったんだと、死んでから後悔すると思う。

いまやるかやらないかで迷ってるあなたへ

こんなことを一般人のわたしが言うのもなんだけれど、本当に本当に、

『やらない後悔よりやった後悔の方が何倍もいい』

あなたの人生はあなたしか歩めないのだから後悔のない生き方をしていこう

きっとわたしはこれからも、失敗ばかりして泣いてときには成功して喜んで、喜怒哀楽の激しい人生を送ると思う。

わたしにはわたしにとっての人生の歩み方があり、この歩み方は自由に生きてきた人間の特権でもあるから。