第37話 検査後にケーキを食べてもいいの?

「モピ子ちゃんとモピ夫、どうなるんだろうねぇ…」

「どうなるんでしょう…」

あれから、モピ花の華麗なるフライにより病院にはすぐさま到着。

病院にすぐに事情を話し、モピ子とモピ夫を検査室へとぶち込んだんだ。

今は待合室で、モッピーとモピ花がそわそわしながらその結果待ちだよ。


「それにしても、すごい食べてますね…」

「そ、そうだね。普段は2人とも、あんなに食べないよ?」

肝心のモピ子とモピ夫は、検査後に食堂でケーキをすごい美味しそうに味わって食べていた。
(待合室から食堂は丸見えなんだね)


「モッピーさん、モピ花さーん」

あ、呼ばれたみたいだね。

ことこと歩いて、診察室のドアを開けると…



「どうもどうも、モッピーさんとモピ花さん。どうぞお座り下さい」



とっても厳かな雰囲気で仁王立ちをするピーナッツ体が一体。

彼の名は、モピドクター。ピーナッツ村のみんなの病気を治してくれる、ドクターヒーローなんだ。


「あ、あなたが、モピドクター…!」

モピ花はモピドクターと対面するのは初めて。


「こんにちは〜。お久しぶりだよ〜。」

モッピーは今まで病気したことが無いが、流石にそんなモッピーでもこの村のお医者さんには会ったことがあるようだ。




「早速ですがねぇ、モピ花さんとモピ夫さんの検査をしまして、結果が出ました。

これはですねぇ…」



資料を目の前に、ごくりと唾を飲むモピドクター。




「検査の結果、お2人は…」








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