狩猟免許を取るまで(医師の診断書取得)
今回は、銃所持に必要な医師の診断書の取得についてです。
私も実際に受ける迄は全く気づかなかったのですが、銃所持のためには警察による所持許可と狩猟免許取得の2つの資格が必要で、それぞれに医師の診断書が必要になります。
書いてる項目はほとんど一緒で、様式が少し異なる位でした。
■診療の予約を入れるまで
色々とサイトを見てみると、銃所持の診断書を書いてくれる医師はなかなか見つからないと有ります。
理由は、、、その人に銃を持たせても大丈夫です。とはなかなか書けませんよね。
それと、狩猟免許に必要な診断書作成は、かかりつけ医(歯医者を除く)や特定の精神科医が可能で、警察による銃所持許可には、特定の精神科医のみが可能だとのことです。
そのため、狩猟免許で銃所持を希望するならば、最初から特定の精神科医にお願いした方が良いです。
そこでネットで検索して近所の精神科医・心療内科を探して片っ端から電話しようとしたところ、一番最初に電話した所でオッケー貰えました。受付の人は??といった感じで「先生に確認します。」とのことですが、どうやら二、三年に一回位有るそうで、オッケーを貰えました。
ただ、予約出来るのは、初診は平日しか無理で、かつ、2ヶ月くらい先になってしまいましたが。結果的にはそのお陰で、準備不足を補えたので良かったです。
■実際の診療
予約時間に行くと、初診の問診表を渡され、色々と記入しました。会社でやっているメンタルヘルスのチェック項目のようなものも有りました。
待ち時間の後、先生に呼ばれて部屋に入ると、透明な衝立てを境に質問タイムです。
質問は大きく2つで、
・家族構成や生い立ち、生活環境
・知識と記憶、計算のような一問一答
でした。
それと、狩猟免許を取りたい動機を聞かれました。
終わった後、警察の教習資格申請と狩猟免許試験のための診断書を書いてもらっておしまいです。