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若者のロボット化!?

若者の◯◯◯離れが進んでいる。

それは車だったり、恋愛だったり、新聞だったり。オールジャンルだ。
「物が売れない」理由とした若者へのヘイトスピーチを目にする。

私個人の見解としては、今の若者は

『生活に最低限必要なものを求めている』

のではないかと考える。
つまり、それ以外は要らないのである。

電車が便利なので車は使わない。

面倒なので恋愛はしない。

情報はインターネット(スマホ)で拾える。

------少し視点を変えて考えてみる。

今『若者の◯◯◯離れ』と騒ぐ大人たちは、何故今までその物を手にしてきたのか。

私個人の見解は、

『楽しむため』


ではないだろうか?

もう少し具体的に挙げると、お金と心に余裕のあったバブル時代を知っている。
バブル時代を知らない私にも、当時のドラマや実話をニコニコと笑顔で語る大人たちを見ると、『楽しんでいた』ように思える。


かっこいい車に乗ればモテるんじゃないか?

何か面白い情報が入ってくるのでは?

外出すればもっと刺激があるのではないか?


自己投資は余裕と期待があって出来ることだ。
大人たちは時代の波に乗り、ゆとりあるお金や時間を使うことによって

「人生の楽しさ」

を見出してきたことが伺える。

そんな人生の先輩である大人の皆様。
今の時代に落胆せず、大人の『楽しみ方』を若者に伝えていただけないだろうか。
彼らは『自分の意思で離れた』のではなく『楽しみ方を知らない』のだ。

若者たちが、このまま生きるためだけに仕事をするようになってしまったら。
いつか量産型ロボットのような思考しか生み出さなくなってしまったら。

しかし彼らは立派な人間だ。喜怒哀楽の感情を兼ね備えている。
大人たちには、ぜひ若者の手本になっていただきたい。
若者たちが期待できる未来をつくるのも、若者たち自身なのだから。

以上、大人と若者の間の年代に差し掛かった私、
納豆ごはんがお送りしました。

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