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ヒプノセラピー:無意識の扉を開く新たな心の冒険
ヒプノセラピーは日本語で言う催眠療法です。催眠療法は心理療法の一つで、クライアントをコントロールするものではなく、肯定的な変化を促し問題解決のサポートをします。
催眠状態に入りながら抱えている悩みやトラウマの原因を探り、解決の糸口を見つけて、問題を解消していきます。
この催眠状態とは、催眠に入っても、催眠に入っているとは感じないものです。催眠に入ってもちゃんと意識はあります。逆に今の意識よりも、もっと注意が集中した状態です。
催眠に入っても意識がはっきりあるので出たければ出ることができます。また、催眠に入っても自分をちゃんとコントロールできるので、やりたくないことはやりませんし、言いたくないことは言わなくて良いのです。
普段私たちが感じている意識は、「顕在意識(意識)」と言われ、それに対するもう一つの意識が「潜在意識(無意識)」と言われ、この「潜在意識(無意識)」は自覚しないで心の中に存在する思考や感情の事を指します。
例えば、「今着ている服が体にあたっている感覚を感じてください」と言われれば、今着ている服が体にあたっている感覚に意識を向けることができると思います。
しかし、それを言うまでは無意識だったはずです。これが無意識であり、潜在意識です。ヒプノセラピーはこの潜在意識を利用して問題を解決していきます。
ヒプノセラピーで催眠状態に入ると、極めてリラックスした精神状態になり、この潜在意識にアプローチしやすくなることで、いつも自覚していない感情や記憶を思い出すことで、本来の自分を取り戻し、問題解決を目指します。
無意識の扉を開き、心の冒険に出かけませんか?☺