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読書日記「生物と無生物のあいだ」途中
分子生物学のお話でしょうか。
いきなりウィルスの話が出てきたので、コロナのあれに乗じたものかな?って思いましたが、初版が2007年。
かなり前ですね。
今のところ、印象に残ってるの、2つ。
・科学のこだわり。
検証に検証を重ねて、全て疑うような姿勢。
そしてようやく発表したりする。
なんとか細胞は、ありまーす。の騒動があったりするし、
実験結果をわざとか、そうでないかに関わらず、自分の思い通りに誘導しちゃう事もあるようです。
ただ、科学はそれも含めて対策を考え処理してるようで。
基本的に科学的な発表は、そういう背景があってされてるんだなって感じで、もっと信頼してもいいんだなと。
・PCR。
後のコロナのPCR検査のPCRです。
1988年に発明されたようで。
その過程も楽しいですが、1988年、この作品が2007年。約20年前で新しい発明って書かれてる所も、科学の慎重さを物語ってますね。
特定の遺伝子を増殖させる方法論です。
原理は単純。
それでも難しくて、まとめて書けませんが。
ただ、PCR検査の原理が、PCRの発明の驚きとともに読めた事で、より理解が深まりました。
今日は子供の病院。
色々凹んでますが、頑張ろうと思います。