無知だから学べる
最近、仕事にメリハリがついていないなあと悩んでいます。午前中から始めた一つの作業には集中できるのですが、それ以降があまり集中力が持続できていません。作業の合間に休憩をはさんだりして少しやり方を変えないとなと思っています。noteの投稿も時間が掛かるので、集中してスラスラと書けるようになりたいものです。
ところで、「メリハリ」という言葉はよく使いますが、どう書くのでしょうか。
書き方は「減り張り/乙張」。元々は音楽用語で音の抑揚を表すことばだそうです。恥ずかしながら調べるまで知りませんでした。普段は意識せずにカタカナで使っていましたが、ちゃんと漢字があるんですね(何かの略語じゃないかと思ってました)。
知っているけど知らないことって結構多いと思います。別に深く知らなくても生活には困らないことですが、疑問を持って調べると、なるほどと思う発見があります。知的好奇心を広げることはアイディアを広げる一歩ですので大事なことかと思います。
発見からさらに疑問が浮かぶと段々と「知りたい」が増えていきます。また、疑問を持つようになると当たり前を疑い見直すこともできます。疑問を持ち解決していくことで自分の判断軸である感性が磨かれていくのかと思います。
冒頭の仕事のメリハリの話も音楽で考えてもよさそうです。速くなる節もあればゆっくりになる節もあるように、仕事も一定の生産性にこだわる必要はないんじゃないかと。その日の仕事を片付けることが大事なわけで、午後の作業に一点集中できる仕組みと時間をとればよいだけです。
千里の道も一歩から。改善も一つの疑問から。
今日はここまで。おやすみなさい。