見出し画像

台湾でデザインを学ぶメリット

台湾人でも、日本人でも、日本の方が台湾よりデザインが優れてるのに、
なんで台湾でデザインなの?とよく聞かれるんですが、
まぁ「学費が日本より格段安いから」って答える他にも、
メリットっていろいろあるんですよ。
今日はそのうちの一つ、台湾ならではの問屋街についてご紹介。

あ。写真ちょっとボケ気味。。。
えっとー、台北駅と中山駅の西側にある太原路。
ここは台北の問屋街で、いろんな素材もののお店が集まってます。
プラスチック製品とか発泡スチロールの大きい塊とか、
パッケージ用品とか、ガラスの小瓶とか、果ては化学薬品まで。
いろいろなDIY用品が揃っていて、来るといつもワクワクします。
日本だとこういうDIY用品探すときって、
ハンズとか行くと思うんだけど、
おそらくハンズよりもマニアックな品揃えで、
価格もお手頃な気がします。

こんな感じのゴム製品とかトップ画像の鉄製品とかいろいろ、
メーターで好きなだけ買えるのもありがたい。
そしてこの太原路の通りにはレーザーカッターのお店とかもあるから、
そのまま買ったプラスチック板とかを持って行って加工もしてもらえる!
いや、場所によっては事前予約が必要かもしれませんが。

この時は10月の半ばか11月上旬だったかな?
パッケージデザインの授業で、
既存のパッケージの型を参考資料として探しに2週連続で通ってました。
上の画像はクラスメイトの探してた型に近かったので、
参考に撮ったもの。
ドーム型の容器が10個で160円ぐらい。
うん。安いと思う。

でも、ものによりけり、箱物なんかは自分で大きい厚紙買って、
型起こしてレーザーカッターで切ったほうが安い場合もあります。
なんにしてもここはちょっとワクワクします。
家から少し遠いので、必要がない限りあまり行きませんが。
ここに来ると台湾でデザイン学生してて良かったと思います。
きっと日本で同じことしたら材料費ハンパないと思うから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?