Natsuyo Ozawa

台湾人のクオーター。都内のデザイン事務所でデザイナーとして6年間働いた後、18歳からの夢だった「海外で働く」を叶える為に27歳で日本の仕事をやめて台湾へ。日本で大学へ行っていなかったので、まずは海外転職に必要な学位を取る為に29歳で国立台湾科技大学に入学。

Natsuyo Ozawa

台湾人のクオーター。都内のデザイン事務所でデザイナーとして6年間働いた後、18歳からの夢だった「海外で働く」を叶える為に27歳で日本の仕事をやめて台湾へ。日本で大学へ行っていなかったので、まずは海外転職に必要な学位を取る為に29歳で国立台湾科技大学に入学。

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2泊三日の山籠り修行 in 台湾

先日私が5年以上通う気功の道場の山籠り修行に行ってきました。 なんの修行かっていうと、日常生活での、 食べ方、身体の洗い方、自分との向き合い方などなどです。 今回はこの山籠り修行の学びを少しシェアしてみたいと思います。 「少し」なんて勿体ぶったのは、 真の学びなんて身をもって体験しないと得られないからです。 もし気になった方はお気軽にコメントください。 来年あたり日本人向けの山籠り修行を企画したいと思っています。 初日 チェックイン 係の女性に迎えられ、受付のサインをし

    • ユーダイモニア (持続可能)な幸福をつくるには~地域社会編~

      今回もデジタル通貨eumoを発行する Eumo Academy で学んだことのシェア。 Eudaimonia (持続可能)な幸福をつくるには~地域社会編~ です。 幸せは自分一人が幸せでも、家族や親友が失業していれば、 自分が支える立場に回って苦労するかもしれないし、 自分の立場に後ろめたさを感じることがあるかも知れない。 だから持続可能な幸せは自分だけが幸せなのではなく、 自分が関わる人や社会も幸せであってこそ、だと思うのです。 この地域社会編は、主にeumo Acad

      • 森の中でユーダイモニアに生き抜くセンス

        eumo 12期の卒業合宿で北軽井沢を訪れました。 そして2日目の訪問先が、企業研修を行うTAKIVIVAという 施設での「きたもっく」さんの事業紹介でした。 TAKIVIVAもきたもっくの事業の一つで、 きたもっくさんは山を中心に事業展開を行う 地域未来創造企業です。 eumo 12期の地消地産を教えてくれた枝廣さんや 「森ってVUCAでした」と教えてくれたトビムシの竹本さんの講座にも通じる、 ユーダイモニアな自社内の循環を持つとってもオシャレで、 ロマン溢れる会社さん

        • 鏡であり、包丁にもなり、血液のようなお金

          今日はデジタル通貨eumoを発行している、 eumo Academy12期で学んだことをシェア eumo はデジタル通貨を発行しているSaaS (Software as a Service)で 今の資本主義社会に疑問を持った、元エリート金融マン2人と 経営オタクの3人が立ち上げた、 自律分散型の共感資本社会を広げるための組織です。 eumo株式会社については、 公式サイトか前回のブログを参考にしてください。 さて、eumoはデジタル通貨を発行しているだけではなく、 「自律

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        • 台湾と日本とデザイン
          17本

        記事

          持続可能なしあわせ金融経済のしくみ

          今回は手放す経営ラボの経営チーム、武ちゃんも関わっている eumoという既存のお金の概念を覆していくような デジタル通貨プラットフォームについてのブログです。 eumoは手放す経営ラボメンバーの間でもよく話題に上がっていたのですが、私がeumoを身近に感じ始めたのは 2024年の初めに地球物語のサイトのデザインをした時。 デザイン制作費のお礼にeumoを万単位の額でいただいてしまい。 海外にいるのに、日本のデジタル通貨は使えないなぁ~と、 思っていたところ、eumo通貨でe

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          組織のOSアップデートしてますか?

          スマホを使っていると、中のアプリのアップデートや OSのアップデート通知、よくありますよね。 OSをアップデートしないと、アプリが使用できなくなることもしばしば。 インターネットやパソコンを使って仕事をするのが当たり前の世の中になって、 パソコンや仕事で使うソフトウェアは頻繁にアップデートされますが、 組織のOS(意思決定の仕組み)はなかなかアップデートする機会がないのが 現実です。組織のOSとは何かというと、意思決定の仕組みのことです。 スマホの仕組みと組織の仕組みで比

          組織のOSアップデートしてますか?

          りんごとみかんで           働く人と組織がごきげんに

          今回は働く人と組織がご機嫌になっちゃう関係性構築のOS。 
DXOの要となる「りんご」と「みかん」を紹介します。 
青果店に売っている果物のりんごとみかんではなく、
 手放す経営ラボで使われている
RINGOプロセスと MIKANシステムのことです。 
今回はこの2つを以下の流れに沿って説明していきます。 Ring and Go のRINGO プロセス 意思決定のながれと3つのOS あなたは会社に対してもっとこうしたら働きやすくなるのではないか?とか
効率良くなるのでは

          りんごとみかんで           働く人と組織がごきげんに

          進化型組織になっちゃうDXOとは

          今回は手放す経営ラボラトリーの核となるDXOについて紹介します。 「DXO」この聞き慣れない名前は何か? 2020年辺りから日本ではデジタルトランスフォーメーションの略として”DX”の2文字を目にすることは増えたけど、最後にOがついている。 DXOのサイトを見ると、 よく聞くDXがデジタルツールで会社の生産効率化のためのものであるのに対して、DXOはデジタルツールで組織の人間関係を変えていく。 といったところだろうか。 今日はこのDXOを以下の手順で紹介していこうと思い

          進化型組織になっちゃうDXOとは

          私に日本を見直すきっかけをくれた組織: 手放す経営ラボラトリー

          手放す経営ラボラトリーは、日本の社会人生活が嫌で 台湾へ移住してきた私に、初めて日本で働くのも悪くないかも? と思わせてくれた会社、もしくはコミュニティです。 今日はそんな手放す経営ラボラトリー(以下:ラボ)について紹介します。 ただし、ラボは運営コンテンツだけでも多岐に渡り、 1回のブログでラボの面白さと良さを伝えるのは難しいので、 今回はひとまず概要を伝えるだけにとどめ、 以降ラボのコンテンツのことを紹介します。 手放す経営ラボラトリーの経営理念 ラボ的に言うと、経営

          私に日本を見直すきっかけをくれた組織: 手放す経営ラボラトリー

          尊敬している気功のお姉さんの得意料理當歸湯(薬膳スープ)を今年初で作ってみた。 紅白スープで縁起良いかな? 紅:にんじん、クコのみ、紅棗(今回は入れてないけど😅) 白:山芋、大根、白菜、 右下のはもやしとキクラゲと湯葉の前菜的なやつ

          尊敬している気功のお姉さんの得意料理當歸湯(薬膳スープ)を今年初で作ってみた。 紅白スープで縁起良いかな? 紅:にんじん、クコのみ、紅棗(今回は入れてないけど😅) 白:山芋、大根、白菜、 右下のはもやしとキクラゲと湯葉の前菜的なやつ

          ごきげんである為の中庸スタンス

          最近手放す経営ラボの活動に夢中なのですが、 ラボ内広報のMTGチェックインの時にメンバーの一人が 面白い話をしてくれたので今回はそれについて書きます。 簡単に大筋を話すと、 ネガティブなことがあってその時は落ち込んだけど、 それがきっかけで良いことがあった。 だから、何か落ち込むことがあってもクヨクヨせず、 その一見ネガティブな事象がどんなポジティブにつながっていくのだろう? とごきげんを保つことが大事だって話でした。 そこから他のメンバーも加わり、ご機嫌の語源は仏教用語

          ごきげんである為の中庸スタンス

          予約の難しい台湾の山籠りデトックス

          9月初めの土日で台湾新竹の山奥にある、 大義山莊という私が5年ほど通っている気功の道場が運営する宿で、 ただひたすら酵素ドリンクを大量に飲んでは、 トイレを往復するというデトックス体験をしてきました。 宿便の他に胆嚢や肝臓にできた結石を排出する、 腸内洗浄よりもさらに本質的なこのデトックスが あまりにも衝撃的な内容だったので、 色々な人にオススメしたく、このブログを書くことにしました。 ただし、一部食事中に読むには相応しくない部分もあるかと思うので、 そういう時間を避けて読む

          予約の難しい台湾の山籠りデトックス

          台湾の環境にもやさしいUXデザイン

          最近グラフィックデザインからめっきりUIデザイナーに移行しつつあって、 UIのその先はUXデザインなんだな。とか思いつつ日々を過ごしていたら。 使っていた折り畳み傘が壊れて、 この傘屋のUX(ユーザーエクスペリエンス)デザインに感動したわけです。 なので、今回はこの傘屋での顧客体験をご紹介したいと思います。 と、その前に簡単に今回の顧客体験に至った経緯を説明。 その傘の名前はBig Redちょっとダサい傘屋の屋号は『雨傘王』 Big Redはおそらく傘自体のデザインラインの

          台湾の環境にもやさしいUXデザイン

          気功の効力

          実は台湾の大学に入学した際に、学士だったから体育の授業が必修で、 31歳にしてひと回り歳の若い子達と共に体育の授業を受ける必要があった。 運動は嫌いじゃないけど、せっかく台湾に来たので、 台湾にしかない体育の授業を受けようじゃないかと、 気功のクラスを選んだ。 気功は大好きな東野圭吾の「虹を操る少年」の巻末でも触れられていて、 気功師の手から光が発せれているのが見えたとかいう話だった。 日本で「気功」って聞くと施術する人がいて、 患者の背中や腰などの悪い部分に手をかざして「

          気功の効力

          memo 気功>ターミナルケア>仏教>気功と科学>仏教と科学>太極拳>健康と気功 さて、どう切り込んでいいのやら

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          妊婦さんの異動願いが受理される台湾大企業。 産休ではなく、異動願いです。 本当にビックリ! どこの会社でも同じとは限らないけど。

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