新しいカードゲームを商品化したい
先日、知り合いの高校生とalgoで遊んでいるうちに、とあるゲームを思いついた。
最初はalgoの新しい使い方を色々考えていて、カードでインディアンポーカーなんかをやったりしていたのだが、近くに「ザ・マインド」というゲームがあったので、これが悪魔合体してしまった。
algoは、0〜11までのカードを伏せてお互いに当てっこするゲームである。
よって、0〜11までのカードが2枚ずつ合計24枚ある。
一方で「ザ・マインド」は、1〜100までのカードを1人数枚ずつ配り、それらを何人かで「小さい順に」出していくゲームだ。なお相談は禁止である。
どちらも数字を扱うゲームということで共通しているのだが、これが新しい発想を生んだ。
高校の数学Aでは、n進法を取り扱う。
10進法以外の記数法を初めて取り扱うのがこの分野である。
知り合いの高校生は2年生なので、これを既に履修していた。
私の頭の中は、こうだ。
「algoのカードでn進法を規定し、ザ・マインドの数字カードで対象になる数を決定すれば面白いカードゲームができるぞ…」
つまり、algoのカードを1枚めくって「何進法?」を決め、その記数法でザ・マインドの数字カードに書かれた数字を変換するのである。
例えば記数法が7進法で、対象の数が61の場合、答えは115ということになる(7^2×1+7^1×1+7^0×5)。
これを2人でやっていた。1人が進法カードをめくり、もう1人が数字カードをめくって、早く変換できた方の勝ちと言うことでゲームは進行していった。
(ちなみに0と1は記数法が規定できないため、10は出ても面白くないので除外した。)
我ながら、面白いゲームを考えたものだと思う。
ウィークポイントは、対象年齢がかなり高くなってしまう(履修が高校1年生)ところだ。
だが、n進法自体は中学生くらいでも理解はできそうなので、教えれば一緒に楽しむことはできるだろう。
今は、これをさらに発展させてVSゲームを作ろうとしている。パクリ防止のため、詳細は伏せる。
商品化のために、無地のプラスチックカードを取り寄せてデザインにも取り組んでいる。ちなみに私はデザイナーじゃないし、中学2年生の時は美術が2だった。センスのないデザインになりそうだ。
このカードゲームの商品化に協賛してくれるという人がいたら、ぜひこの記事にコメントしてほしい。真剣だ。