ハンク・ウイリアムス夫妻を歌い演じること
まずい、前回から8ヶ月経っている。忙しいのである。子供がまだ幼少時代の子育て中に仕事をしていた時よりも実は忙しいと感じている。あの頃は、子供の生活はルーティンが決まっていたり、ある程度はこちらが誘導すればなんとかなっていたが、もう高校生ともなると本人の意思がはっきりしてるし、塾だの受験だのと頭が痛い案件がたくさん。なので振り回されることが多くて余計に忙しい。そして子供が大きくなったら仕事にシフトしようと思ってたせいでやること詰め込んじゃったから余計に忙しい。
と、のっけからいいわけですが、8ヶ月ご無沙汰しております。ちょうどさっき、四国の知り合いが素敵な文章を書いていたので「「いいね」したらこちらをフォローしてくれたので慌てて8ヶ月ぶりに書こうとしてます。
8ヶ月の間に、父の会社のほとんどを私が回すようになり、税理士だの偉い人だのに会うことも増え、さらにはイベントを取り組む立場だから常に1年先まで考えて生活してますが、気がつけばハンク。ハンクの90周年でハンク物語という音楽劇を高橋和也さんの脚本と主演で私が相手役で出演して、、もう10年が過ぎました。先日、ハンク生誕100周年という、世界的に見てもそうそうこんなイベントやってないんじゃないかと思うようなハンクだけを歌うライブを原宿クロコダイルでオールスタンディング180名ぎゅうぎゅう詰め込んで行われました。オーナーの西さん、三浦さんに久しぶりお会いして嬉しい!が、お客様大変!そして、1回のリハーサルでしたがハンクとオードリーの夫婦は息がぴったりで特に何も言うことなく本番を迎えました。
考えたら10年間でかなりライブをやったり、ゲストで二人で歌ったりトークをしたりと、ファンの人が羨むような時間を私は過ごさせていただいてたのだと思います。なので今回、2年ぶりぐらいに二人の歌をやったのですが、合間のトークも相変わらず夫婦漫才のような空気があっという間に蘇り、打ち合わせもしなくてもお客様を楽しませることができた様子。よかった。
ただこれ、ハンクと、オードリーになってるのでステージ上ではすごくトークをするのですがステージを降りると実はお互い寡黙だったりします。不思議ですね。
高橋さんも私も常々、アメリカのカントリーミュージックをそのまま英語で歌うのではなく、私たちは日本人なので日本語にして歌う、聴かせる、語るをやろうと話しています。なのでお互いカントリーミュージックの持ち歌には日本語の歌詞があります。自分で作ったり、過去の日本のカントリーシンガーの方々の日本語の歌を歌ったり。アレンジを加えて今のファンの人たちに伝えていこうと。
これからもいろんな歌を二人で歌うことかと思いますが、さらに多くの人に聞いてもらえるように英語、日本語、どちらの歌も増やしていけたらなと思ってます。
とりあえず8ヶ月ぶりにここまで書いてみました。