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銀魂 THE FINAL 〜青春の終わりは 終わりじゃなかった 〜

 銀魂は、私が中3のときにアニメが始まり、私が30歳を迎える少し前の今、映画で完結した。上映が始まったとき、「もうこれで完全に青春は終わり。大人になれよ」って言われてる気がした。※30歳まで青春引きずってるのが、そもそも長いよというツッコミはなしでお願いします。


感想

 映画は、これまでの簡単なあらすじから始まった。大学卒業から銀魂に疎遠になっており、なんか師匠がラスボスだったらしいレベルの私でもスムーズに本編に入れた。銀魂らしく、シリアスあり、ギャグありでとても楽しめる内容だった。これで終わりかと思いきや、最後に声優陣の舞台挨拶の映像が始まった。 

 舞台挨拶で銀さん役の杉田さんが、「銀魂は原作も、アニメもどちらも完結を迎えました。でも、銀魂は別に終わったわけじゃない。これからも万屋の人と仕事できるなんてって言われることもあるし、銀さんっぽくやってくださいって言われることもある。まだ銀魂は続いていく。みなさんそれぞれの考え方次第です。」みたいなことを言っていた。

 映画の始まりに青春が終わったなぁ〜とか思ってたら、銀さんに銀魂は終わらないって言われて、私の青春も終わらないし、これからも自分次第で何にでもなれるんだって言われてる気がした。

 という訳で、私の青春の終わりは、終わりじゃなかった。

 今わりと本気で仕事が楽しくなくて、でももう大人なんだから、仕事は仕事で割り切ってやったほうが良いのかとか考えていた。でも、私の青春は終わりじゃない。まだまだ、もがいて仕事を楽しくする、人生を楽しくすることを模索していきたいと思えた。
 
 滑り込みで観に来て良かったと思える素敵な映画だった。

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⚠これより先はネタバレです⚠


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超雑にまとめるとこんな感じ

第一部 15分くらい

 ドラゴンボール風に、これまでのあらすじを解説。 
 師匠の松陽が虚で、自分もろとも地球を破壊しようとするのを、銀さん、高杉、桂に加え、万屋メンバーや新選組など今までのキャラで阻止。なんかそのとき、高杉が虚のせいで、中途半端な不死身になったよ。その後なんか、子供になった松陽と逃げてた銀さんが敵に見つかり、松陽の身体を取られた。松陽の心臓は銀さんに託されて今に至る。

第二部(本編) 1時間位

 松陽を助けに行くのが目的。最後まで見た感じ、松陽と虚は二重人格っぽくて、松陽が敵にさらわれたから、それを助けるために、アジトに乗り込んだ感じのよう。
 高杉のなかに虚が入ってて、それを銀さんが倒すのが盛り場。隣の人がめっちゃ泣いてた。私はそこまで感情移入できなくて、なんかごめんってなった。
 敵のアジトのビルが崩壊すると、松陽復活のための地球のエネルギーが溢れ出してやばいってなり、松陽が自分のエネルギーをぶつけて阻止。力尽きかける松陽を万屋メンバーが支えて地球を救いハッピーエンド(松陽は消滅)。

第三部(後日談)15分位

 壊れてたタマの修理が終わったときに、松陽消滅後に何があったか伝えるためという流れで、虚を倒したあとのことが語られる。高杉が赤ちゃんで生まれ変わってた。

エンディング

3年Z組 15分くらい
 空知先生がゴリラとして登場し、生徒の質問に答える

舞台挨拶 10分位

 本編には関係ないんだけれども、これが私的に良かった~。いつまでも青春してて良いのだなと思った。

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