お泊り保育の思い出…こぼれる兄弟愛
【チャンさん年長、スーちゃん年少の頃】
いよいよやって来た幼稚園年長さんの大イベント、お泊り保育。
『チャン、ほんとうは、とまるのイヤなんだ・・・』ポツリとこぼして、緊張の面持ちで登園して行ったチャンさん。
その後ろ姿を胸いっぱいで見送ったスーちゃんと私。
なんだか切ない。
時々更新される幼稚園情報(非公開のウェブサイト)をソワソワとチェックする私。
・・・数時間後、
私の心配を(いい意味で)裏切って、何ともご陽気にポーズを決めるチャンさんの姿を発見(笑)!
これはもう大丈夫だな、と私は一安心。
一方、
スーちゃんは数時間ごとに
『チャンは??』
『いつ おむかえいくの?』
『チャン、チャンプ??』
を繰り返す。
そして、夜、ついにスーちゃん、兄への思いが爆発!!
布団に正座し、口をへの字に曲げ、なんとも寂しそうにメソメソと泣き始める。
『チャン、いいの・・・、チャンがいいの・・・』ぐすん・・・
チャンのこと、大好きだもんね。『うん。。』ぐすん・・・
チャン、やさしいもんね。『うん。。。』ぐすん・・・
なんとかなだめて、ようやく眠りについたスーちゃん。
まさかスーちゃんの方が泣くとはな・・・
兄弟愛を感じたちょっぴり切ない夜だった。
ウルウル。。
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