《あらすじ》 舞台は氷河期の地球。 生き残った人類はコールドスリープをしながら、地球が再び目覚めるまで電脳世界 "テラ" で暮らしていた。 主人公シグマはそんな電脳世界 "テラ" を運営する薄明研究所の研究員。 彼の仕事は氷河期が終わるまで、電脳世界に住む人類を守ることだった。 日夜起こる予期せぬ電脳世界でのバグの解決に取り組む、研究員たちのSF (少し不思議) な日々を描いた物語。 薄明研究所 1 話じりじりと紫外線が肌を焼いている。 シグマの眼前には、果てしなく広がる
note に登録をしてから、気がつくともう半年近くが経過していました。 まだまだ残暑は続きそうですが、最近では日が落ちると秋の気配が漂っている気がします。 夏が終わってしまう前に何か投稿したいな、と考えたとき、そういえばまだ自己紹介がまだだったことに気がつき、この記事を書き始めました。面白いことが書けるかはわかりませんが、少しでも私のことを知っていただけるきっかけとなると幸いです。 プロフィール 射手座の AB 型です。 出身は広島県ですが、大学で上京して以来、ずっと東
《あらすじ》 舞台はとある宇宙の片隅。主人公のぶんぶんは、誰よりもはやく宇宙船を飛ばすことが生きがいでした。 そんなぶんぶんの宇宙船は、ある日ガス欠により動かなくなってしまいます。友人のうさぎの兄弟に連れられてぶんぶんが訪れたのは、宇宙船の燃料を補給してくれる、スターダスト・ガスステーションでした。 これは、ぶんぶんがまた自由に飛べるようになるまでの物語です。 とある宇宙の片隅に ぶんぶんという宇宙人がいました。 ぶーんぶーん。 「ぼくは 宇宙の 端の端まで 誰よりも 早