真っ青な種に ベタ惚れです
今年の夏に、石垣島へ行ってきました
毎年、どこかの離島へ行っていたのに
コロナで2年間我慢していたから・・・
青い海、青い空
あぁ〜、なんて気持ち良いのだろう
青が身に染みる離島旅でした
島が大好きな私にとって
この島の青は
極上のご褒美
綺麗な景色、美味しいご飯と焼酎があれば
何にもしない贅沢な時間の中で
起きては飲み、飲んだら寝て
起きては飲み、飲んだら寝て・・・
夜になったら店に行き、飲んで・・・
あぁ、なんて幸せなんだろう
この旅行を挟むことで
「なんか仕事頑張ってもいいかな」
と前向きに何事にも取り組めるようになる
充電になっています
そんな何もしない旅ではあるが
時々散歩に行ったり、おしゃれなカフェに行ってみる
そんな時によく見かけたのが
この何ともおしゃれな、植物
この「パカッ」っと開いたような形
そして中のそれはそれは鮮やかな青色の種
これは自然のものなのか?それとも人工的に色付けしたもの?
とにかく、おしゃれカフェ、おしゃれイタリアンのテーブルにと置いてある
沖縄本土ではあまり見かけなかったけれど
石垣島ではよく見かけます
「タビビトノキ」という名の植物らしい
名称の由来は、葉柄に雨水を溜めるため、乾燥地帯の旅行者の飲料水供給源として利用されたからとも、また高木は葉が東西方向へ扇状に広がることから旅人に対するコンパスの役割を果たすからともいうが、ともに確かな定説ではない[4]。巨大な櫂状の葉が長い茎柄の先に扇状に平面に並ぶ。ストレリチア(ゴクラクチョウカ)の仲間だが、花は小さく目立たない。その特性や扇状の葉を展開する美しい特徴から、世界の熱帯及び亜熱帯地域で広く栽培され街路樹にも利用されている。乾燥地から湿地、水辺まで適応が広い[4]。マダガスカル航空の尾翼に図案化されている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この、タビビトノキは石垣島では栽培可能らしく
(何なら放っておいても大きく良く育つ)
畑の境界線の目印などで使っていたそう
こんな巨木になるのか・・・すごいな
おしゃれカフェの、おしゃれオブジェを見ていた
どうしても我が家にも欲しくなり
ネットで検索!
メルカリで沖縄の方が販売しているお手頃な
それもタネが割れる前の状態のものが売られている
欲しい、欲しい、、、ポチッと購入
9月ごろは収穫されたばかりのタネが多く販売されるみたい
何人もの方が販売されてました
私が購入したものがこちら
島バナナのような形
しっとりしていて、まだ開く様子はない
9つの房がついていて3000円でした
(8000円くらい出すと、これが7〜9個くらいついた
立派なものが買える様子でした)
この子を風通しの良い、我が家のベランダのベンチに置き乾燥
夜は、リビングの机の上に置いて鑑賞
届いたその日から
静かにしていると時折「ピキッ」「パリッ」っと音がして
乾燥し始めた場所からヒビが入り、裂けてきます
2日後には一番外側の房の先端が裂けて
とうとうあの青が!!
この頃にはしっとり感はなく、全体の水分が抜けて
カチカチになって、そこらじゅうに小さなヒビが入っています
「ピキッ」っとかわいい音が聞こえるたびに
確認してしまいます
全然、仕事も家事も進まない・・・
ここからは変化が早く
次々と房が裂けていき
あの石垣島で見た種の形になっていきます
「あっ、ここも開いた!」「あっ種が!!」と
前を通るたびに見惚れている状況
いや〜、もう本当に
こいつのおかげで数日間は
「タビビトノキ鑑賞」が中心の生活になりました
全て開いたら、半分種を取り出して発芽にも挑戦してみようかと
下調べ中です
このまま数年は保存状態がいいと
綺麗な青をキープして飾れるそうです
いいもの買いました
植物じゃないから、お世話もいらないし
めちゃくちゃ満足感ある育てるオブジェ
皆様もおひとつ如何ですか??
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