「ビジネスメール最速時短術」平野友朗著 〜積読部屋からの便り
久しぶりのシリーズです。
この投稿の滞りっぷりからも
「積読」具合がわかりますねぇ。
お久しぶりの一冊はこちら。
昨年11月に発売になったばかりなので、
積読歴は浅い(そういう問題じゃない)。
「仕事ができる人は実践している!ビジネスメール最速時短術
著:平野友朗
所属している読書クラブのお作法に則って、
引用、気づき、宣言で書いてみたいと思います。
引用1 怒っているのは私だけじゃないから、大丈夫
気づき:
色んな人と仕事をしていると、
「ついカッとなった」メールを送ってしまう方、
そういうことがまったくない方、
いろんな方がいらっしゃることに気付きます。
自分自身だけでも、調子の良い時と悪い時で、
対応が違うなぁということを自覚しています。
中には、
丁寧な言葉遣いの中に底しれぬ怒りを潜ませる方もいらっしゃって、
私はそれを図りきれず、素直に受け取ってしまい、
非常なお怒りを買ったこともあります。
そんな色々を思い出しながら、
今回ここを読んですごく感じたのは、
「なーんだ、私だけじゃなかったのか」
というホッとした気持ちでした。
私は、「侮辱された!」と思うと瞬間湯沸かし器的に腹を立てます。
昔はそういう、怒りに震えている時、
手先が冷たくなっていたのですが、
もう少しおとなになってから、
自分ではなく、仲間が侮辱された、と思った時に、
文字通りに「頭に血が上った」のを感じたことがあって、
あ、これ、本当に、本当に、文字通りにそうなるんだ、って、
怒りに震えながら、片方ではびっくりしていたんです。笑
そんな風に自分を俯瞰しながらであっても、
やっぱり一度立った腹をおさめるのって大変で。
そういう自分の一面って、やっぱり格好悪いからか、
なかなか人様のそういう姿にお目にかかることはなく、
「怒っちゃう自分が、おかしいのかなーーーー」
「でも自分は、腹が立っちゃうから仕方ないのかなーーーー」
って、どこかで思っていたんです。
そうじゃなかった。
平野さんが本に書かれるということは、
過去の数多のセミナーの中で、
それで困っている方が、私以外にも、
それも「少なからず」いらっしゃるということ。
なぁんだ、自分だけじゃなかった!
と思うと急に自分の怒りが市民権を得たような(笑)
心強さと、
「それでもみんな、そうとは思えない、
あんな大人なメールを書いている」
「みんなそれを乗り越えている」
んだと思えば、
そうか、自分にもできるかもしれない、
と、勇気を、
頂きました。
引用2 処理は完遂が肝。「時限爆弾」、わかりやすい!
そうそう、返信したのに対応を忘れて後で失敗したこと、あります。
一気通貫に、関連するものを全部終わらせてこそ、というのところが、すごく心に残りました。
また「時限爆弾」!
この例え、面白くて、わかりやすい!
あぁ、そんなつもりでいればいいのか!と納得しました。
以前、だいぶ若い頃に受けた研修でだったと思います。
仕事とは「切ったリンゴのようなもの」という話を聞きました。
切ったばかりのリンゴは薄い黄色をしていますね。
でも放っておくと?
御存知の通り、空気に触れたところは、どんどん茶色くなっていきます。
それも、仕事の鮮度やスピードの大切さを
伝えてくれる良い例えだったのですが、
「時限爆弾」とは!!
物騒ですが、わかりやすい!
いやぁ、本当に、日々、自分の手元でいくつ爆発させていることやら・・・・、と、あの世へ来たような遠い目で、自分の仕事を見てしまいました 笑
宣言
今日は宣言3つです。
メールを見てどんな自分の感情が動いたか、と、
それでどんな返信を返すか、とを
切り離して、別の次元で考えるようにします。
メールを見てやり始めたタスクは、
返信を返してホッとしてしまうのではなく、
関連するものの最後まで全部、終わらせます。
作業は時限爆弾。
1秒でも早く自分の手元から離す!!
そういう意識で、仕事もいろんな対応もやります!
あんまりおもしろくないまとめになってしまった 笑
そんな日もあります。
実は、この内容、明日の夜、喋ります。
■出版記念:公開ビジョナリー読書会
◎日 時:1月11日(水)20:00~21:30
◎内容:『ビジネスメール最速時短術』
著者 平野友朗氏のトークコーナー付
半分くらい幽霊会員のわたしが、
パネリストの一人を務めます。
よろしかったらぜひご一緒にどうぞ~~~。