話し方~学ぶは真似る~ 〜「できない自分の壊し方」12
◆前回までのおさらい
シリーズ10回目で
ついに本番までの振り返りを
終えました、
3/17木曜日、
ビジョナリーあさカンファレンス VAC
ミニセミナーの振り返り連載企画♪♪
本番までの様子、
皆さまに伝わっていたら
嬉しいです♪
ぜひ、ご感想を
お聞かせください!
01から03までは、
VACミニセミナーに登壇するのは
なかなかすごいことなんです……!
というお話を、
04以降は
企画会議を中心に
準備の内幕を6回にわたって
連載10回目で本番の様子を
連載11回目以降は
終わってみての振り返りを
お届けしてきました。
詳しくはこちらを 笑
00 プロローグ
https://note.com/natsumu_/n/nec955cc1ec9e
01 連載開始!あのVACまでの軌跡
https://note.com/natsumu_/n/n8b6ca93bd6f7
02 VACはちょっと特別
https://note.com/natsumu_/n/n4def76c6a926
03 VACのミニセミナーは凄腕揃い
https://note.com/natsumu_/n/n1587613b6f47
04 えっ私が喋るの?私で、いいの?
https://note.com/natsumu_/n/ne0af6925c3d2
05 動き出した企画会議
https://note.com/natsumu_/n/n297655c9ce2f
06 過去の痛みと、V-PREPの効能
https://note.com/natsumu_/n/n9f283a022cda
07 現れた本質。そして、伝わる言葉
https://note.com/natsumu_/n/n7e7cf0906373
08 『採用で。』
https://note.com/natsumu_/n/na7a0ef2ae774
09 そういえば決めてない!そして、いざ、本番へ!
https://note.com/natsumu_/n/ncd15e0259cae
10 あの日、VAC講師 幡中なつむ は何を話したのか。
https://note.com/natsumu_/n/n4139f611c3a0
11 一人二役。その心とは
https://note.com/natsumu_/n/n3aa837e8af4b
昨日に続き、
今日振り返ってみるのは、
こちら。
◆話し方~学ぶは真似る~
ミニセミナーの本番後、
コンサルタントで、
講師としての活動も
されている方が、
「話し方が
とても勉強になりました」
というコメントをくださいました。
何かが、伝わった、
何かを受け取ってくださっての、
コメントと思います。
ありがとうございます。
確かに、
普段、司会として
見ていただいている私とは
全然違う喋り方をしました。
結構、
「無意識に、やっていた」
ところがあって。
コメントを頂いて初めて、
「そういえば、
あれ、
私、どうやって、
やったんだろう」
と、思って、
考えてみたら、
あぁ、そういうことかな、
というのがあったので、
そこを振り返ってみたいと思います。
最初に、事実のおさらい。
ミニセミナーの本番、
私は、
普段の司会とは
違う、話し方をしました。
どんな風に違うかというと
普段の司会は
テキパキ&さらさらと
ある程度高速でお話していまして、
今回のミニセミナーでは
かなり、間合いをあけて
空白を作って、
じっくり、
言葉を紡いで
かなりゆっくりな感じです。
どのくらい、
話す速度が違ったのか、
数値的に見てみました!
(お、珍しく理系っぽい 笑)
普段使っている司会の原稿を
いつもの調子で読んでみて、
「1分間で何文字分、喋るのか」
測ってみました。
すると、
もちろん、
漢字・かな&カナの比率や
内容に依る環境によっても
かなりばらつきはありますが、
何回か分を平均したら、
「1分で400字分くらい」
でした。
そのペースで喋り続けると
20分間では「約8000字」
ということですね。
先日、すべて
文字にしてお届けした、
ミニセミナーの内容は、
20分間で「約4300字」
でした。
そっかぁ、
ざっくり半分、
とまでは言い過ぎですが、
約54%。
まぁ、半分近くの言葉数
だったのだぁ、
というのが、
自分でも初めて、
わかりました。
事実を数字で抑えるって、
大事。
↑さっきの読書会(※)で
他の方から
教えていただいた件♪
(※メルマガで連載していたとき、
この号が日曜日。
日曜日の朝は定例で読書会が
あるのです。
この辺やこの辺の
記事の最後でご紹介している通り。
読書会のnoteもあります)
改めて、
「話し方」
を思い返してみますと、
今回は、
スライドの切り替わりだけでなく
いろんな、
場面場面で言葉を切って
音としての「空白」「余白」を
多用しました。
その話し方を
初めてやったのは
いつだったかというと、
企画会議での
「ちょっとやってみていい?」
です。
資料もナシで、
今までの内容の
まとめを見つつ
突然話してみて、
「言葉を絞り出す感じが良かった」
と言っていただいたものを、
本番でも基本踏襲しました。
こう見ると、
話す内容が決まっていなくて、
その場で言葉を探しながらだったから、
偶然生まれたもの、
にも見えるのですが、
かと言って
内容が浮かんだところは
わーーーーっと喋って、
決まってないところが
ゆっくりになった、
というわけではない。
あの
「ちょっとやってみていい?」
のときに、すでに、
私は、
脳内にあった
【こんな雰囲気で場を作って
こんな風に喋りたい】
というイメージを、
持った状態で、
そのイメージを再現するようにして、
話していた、
という感覚が
あったなぁ~~
と、振り返りました。
脳内のイメージを
トレースして、
身体的に表現していた
という感じです。
なので、あの
「ちょっとやってみていい?」
よりも前に、
「伝え方」として、
「(内容はともかく)
そういう風に、話す」
というイメージは
頭の中にあったことになります。
「そのイメージ、私、
どこから持ってきたんだろう」
というのが
次の疑問になりました。
思い当たる、
ものがありました。
それは
TED。
TED talks
でした。
TED talks
テッドトーク と呼ばれる、
多くは、
黒い舞台で行われている
短いプレゼンテーション、
ご存知でしょうか。
ご覧になったことが
ある方が多いんじゃないかと、
想像しています。
TEDって何?
と、改めて調べてみました。
Wikipediaさんによると
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TED(テド、テッド、
英: Technology Entertainment Design)は、
アメリカ合衆国のニューヨーク市に本部があるLLC。
カナダのバンクーバー
(過去には米カリフォルニア州ロングビーチ、モントレー)で、
毎年大規模な世界的講演会
「TED Conference」(テド・カンファレンス)を
開催(主催)している非営利団体である。
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LLCというのはアメリカの会社のカタチの一つで
日本で言うと「合同会社」に近いみたいです。
講演会を主催すること、が、メインミッション会社
なのですね。面白い。
で、TED talks というのは
同じくWikipediaから、
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TED Talksは、
ネットを通じて行なわれている
動画の無料配信プロジェクトのこと。
2006年にスタートし、
TEDの名を広い範囲の人々に
知らしめる役を果たしている。
TEDTalksでは、
TEDカンファレンス、
TEDグローバル、
TEDプライズ、
TEDxの講演の中から、
キュレーションされた動画を
公開しており、
2015年6月時点で
2000本を超える動画が
公開されている。
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だそう。
そうか、
見る動画によって、
会場のサイズや場面が
それなりに色々あるのは、
そうやって、
リアルで開催された
いろんな講演の
いわば
「アーカイブ」を
TED talks として
公開している
からなんですね!
うん、
こうして何かを
調べてみるのも、
勉強になります。
この、TED talks。
今、調べて
へー!ふーん!ほーーー!
と言っているくらいなので、
実に今まで
「それが
どういうふうに
用意されている動画なのか
という仕立てについては
なにかも知らずに
中身だけ見てきた」
のですが、 笑
いいお話がいっぱいありまして。
日本人の方ですと、
植松努さんのロケットのお話が
感動的でした。
Youtubeでも見られるようです。
サイモン シネックさんの
優れたリーダーはどうやって行動を促すか
の、
WHY,HOW,WHATのモデルのお話や
デレク・シヴァーズさんの
社会運動はどうやって起こすか
も、
とても好きなお話です。
英語学習の題材としても
よく引き合いに出されていて
私も、
最近ずっとお話している
この、VC、
ビジョナリーカンファレンス
の兄弟組織に
英会話をやっている
ミッショナリーイングリッシュ
というのがあるのですが
以前、
その中で、
視聴したものも多くて、
上に挙げた3つの
後半2つはそこで
初めてお目にかかったものでした。
他にも、
いろんな動画を、
見たことが、あります。
それで、
話が急に
飛ぶ(戻る)のですが、
私は
今回のお話をするにあたって
事前に話し方のイメージを
持っていた自覚があって、
それ、
どっからきたんだろう、
って思うと、
このTEDなんじゃないかと思う。
というお話でした。
なにぶん、
無意識さんが知らない間に
やっておいてくれたこと
なので、
自分のことなのに
「と思う」と言ってしまうのですが。
↑今日の読書会の
ブレイクアウトで、
そんな話題がありまして、その2。
TED talks の、
具体的に
この講演がお手本です!
っていう
わけでも、ないんです。
今回の私のお話とは
対照的に、
めっちゃマシンガントークな
TED talks さん
もたくさんあります。
英語教材的には超難易度高い。
全然わかりません 笑
でも。
話し方のパーツにバラせば。
例えば、
「あえて次々に何かを
畳み掛けるように話すこと」
「ゆっくり、
ささやくように、
言うこと」
「完全に言葉を切って
黙ること。
静寂を作り出すこと」
「緩急」
「どこで、
どんな風に、
間を空けるか」
「身振り手振りを
どう使うか」
「スライドの切り替わり
との連動性」
「場面が変わる時の
雰囲気の転換を
どう見せるか」
どういう風な話し方が
今、聞いている私を、
惹き込んだのか、
つまり、
みんなを話に
惹き込みうるのか
というのを、
【今になって考えてみれば】
めーーーーっちゃ見てたなぁ 笑
無意識化で、
コピーしてたんだろなぁ 笑
そうっぽいなぁ、と、思いました。
多分、英語教材として
接している時にも
意識は
一生懸命
英語を聞いているんですけど
聞いていたはずなんですけど
無意識さんは
「プレゼンスタイル」
「パフォーマンス」
の方を、
吸収していたんじゃ
ないかなと 笑
きっと、
私にとって、
とても興味がある
分野なんですね。
パフォーマンス、見せ方、話し方、
って。
「学ぶ」ことの最初は
「真似る」から始まる
学ぶ、は、真似る、だ
という言葉が
私は好きで、
それって、
意識して学ぶことが
通常だと
思うのですが、
私の今回のケースは
割りと無意識に
それをやっていたように
感じます。
先日やっていた、
「パデル」という球技で、
相手の打った球が
地面にワンバウンドした後、
私の後ろの壁に
当たって
跳ね返ったものを、
地面に着く前に打ち返す
「レボテ」という
まさにパデル独特の技が
あるのですが、
これも、
練習して練習して
全然上手くいかなくても、
上手い人が
普通にやってのけるのを
見たり、
習いたての人が
コツを掴んでいく瞬間を
一緒に見ていたり、して、
あ、なんか、
そういうイメージか、
というのがある時に
練習すると、
「ふと、うまくいく」
ことって、あるんですよね。
私は運動神経が
あまり発達していない
発展途上な人なので
バシッとつかめる感覚に
なかなかならないですし
その
自分の中で神経がつながっていく
過程や感覚を
まるで言葉に
できないのですが、
意識的にも
無意識にも、
「学ぶ」は「真似る」というのは
体感と合っているなぁ、
このVACミニセミナーの
話し方というのも
パデルも、
やっていることとしては
相似形なんだなぁ
と、思う次第です。
ということで、
「話し方が
とても勉強になりました」
と、頂いたコメントから、
「え、それ、私、
どうやってやったんだろう」
と振り返った答えは
TED talks の上手なプレゼンから
話し方のパーツを学んで、
真似して、再現していた、
でした!
以上が
今回の振り返りの
まとめでございます。
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◆ 明日への「ヨイショ♪」 ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
頂いたコメントから
振り返りが始まり、
深まりました♪
人は無意識にも
周囲の方から、
見たもの聞いたものから
思いもよらない物を
学んでいる、真似している
ものなのですね。
「学ぶ」は「真似る」。
次回予告。
次回を
この連載の
最終回にしようかな、
全体を、
また、
この振り返り企画を
振り返ってみたいと
思います!
お楽しみに!
ビジョナリーカンファレンス紹介
この連載の舞台、
ビジョナリーカンファレンスは
こんな場所です♪
ビジョナリーカンファレンス
略してVC(ぶいしー)。
https://pag-presidents.jp/activity/club/visionary-conference/
わたしの、あなたの、みんなの、
ゼロ・プレイス。
気になったら、ぜひ、
飛び込んで来てみてくださいね。
メルマガ紹介
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なつむんの、明日への「ヨイショ♪」
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日々、
周りの皆様から
いただいたこと・エネルギーを
巡らせたくて
心を込めて綴ります。
良かったら、
読んでやってください!!!
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【なつむんの、明日への「ヨイショ♪」】
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