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あの日、VAC講師 幡中なつむ は何を話したのか。 〜「できない自分の壊し方」10


◆前回までのおさらい



去る3/17木曜日、
ビジョナリーあさカンファレンス VACで
ミニセミナーを担当させて頂きました。

振り返るとそのすべてが
"奇跡"のような、
すごい経験だったので

本番をお聞きになっていない方にも
伝わる、
また
本番を聞いてくださった方にとっても
より面白く味わって頂けるように

振り返りを書いてみよう!という
何回続くかわからない企画です。


では、ここまでを
一緒に思い出してみましょう!





ここまで、

01から03までは、
・VC
・VCの中のVAC
・VACのミニセミナー
について解説して、
ここに登壇するというのは
結構、恐れ多いというか、
すごいことなんです……!
というお話を、

04以降が、準備の内幕で、

・ミニセミナー登壇の打診を頂き、
 ガクさんと内容の1on1をして案を作り
・企画会議での本格的な議論の初回で
 初期案が白紙になり、ゼロから再構築
・企画会議以外の場でも、
 コーチングや1on1で話を進め
・休日の臨時会議で、本質が掘り出され
(ここで連載休載を挟んで)
・本番3日前の朝、ついに骨格ができた……!
・タイトル決めてなかった!からの、
 一晩で資料を突貫工事、そして本番へ……

という内容でお届けしてきました。


詳しくはこちらを 笑

00 プロローグ
https://note.com/natsumu_/n/nec955cc1ec9e

01 連載開始!あのVACまでの軌跡
https://note.com/natsumu_/n/n8b6ca93bd6f7

02 VACはちょっと特別
https://note.com/natsumu_/n/n4def76c6a926

03 VACのミニセミナーは凄腕揃い
https://note.com/natsumu_/n/n1587613b6f47

04 えっ私が喋るの?私で、いいの?
https://note.com/natsumu_/n/ne0af6925c3d2

05 動き出した企画会議
https://note.com/natsumu_/n/n297655c9ce2f

06 過去の痛みと、V-PREPの効能
https://note.com/natsumu_/n/n9f283a022cda

07 現れた本質。そして、伝わる言葉
https://note.com/natsumu_/n/n7e7cf0906373

08 『採用で。』
https://note.com/natsumu_/n/na7a0ef2ae774

09 そういえば決めてない!そして、いざ、本番へ!
https://note.com/natsumu_/n/ncd15e0259cae



では、続き、
今日はいよいよ、本番です!!!




◆あの日、VAC講師 幡中なつむ は
 何を話したのか。


「みなさま、おはようございます!
 ビジョナリーカンファレンスへ、ようこそ。
 これより第11回、ビジョナリーあさカンファレンスを行います。」

いつもどおり、私の司会で、会は、始まった。

いつも、ミニセミナーの講師は、司会からご紹介する。


今日は、ミニセミナーの講師も、私。

普通に考えたら、誰かが司会の代理をするが……。




「それでは、本日のミニセミナー講師の方を
 ご紹介いたします。
 
 本日の講師は、
 このビジョナリーカンファレンスではおなじみ、
 いつも司会を担当されている、
 幡中なつむさんです!」


私は、通常どおりの原稿に
自分の名前と紹介をはめ込んで、そのまま話した。

自分で自分に敬語を使う、すごい違和感。 笑

企画メンバは笑いを噛み殺していたかもしれないし、
参加者のみなさんは、あっけにとられていたかも、しれない。 笑

「はーい、ここ、笑うところですよ~~~?」

自分で、場を煽る。 笑







その後の、私の講師紹介(自己紹介?笑)は、
こちらのレポートで、
とっても詳しく(ほぼそのまま)書いてくださっています♪

開催報告:第11回 ビジョナリーカンファレンス ~あさ・ひる~。
https://pag-presidents.jp/report/3678/


そんな紹介、からの。


月曜日の夜中まで、最終は火曜日の朝まで、
決まらなかった、

今回のミニセミナーのタイトル(テーマ)は、
こちら。




「できない自分の壊し方
 ~わたしとビジョナリーカンファレンス~」






上述のレポートで、
担当の菅沙絵さんは、
この日のミニセミナーのことを、
こんな風に、書いてくださいました。



「今回は映画を一本み終えたような……あらゆる感情が
 動いた時間となりました。」

(中略)

「その軌跡に心が動かなかった人はいないでしょう。

 ぜひ、その軌跡をご自身でご確認ください。
 冒頭に書いた意味をお分りいただけると思います。」





レポートからは、動画へのリンクがあります。
そちらは、【会員限定】です。
ご入会頂くと、閲覧可能になります。
一般社団法人PAGの公式メルマガ(毎週火曜日お昼配信)で
動画を見るためのパスワードが届きます。








と、言って、

ここまでメルマガで、
連載をお届けしてきて


ミニセミナーの中身は、
見られない、というのも、




あれ、ですよね。




興味が湧いちゃったら、
会員さんになっていただいて、
動画、見てくださったら嬉しい。


でも。






いろいろ、迷いました。


そして、
決めました。









特別公開。

全編、お届けします。



文字で。










あの日、VAC講師 幡中なつむ は

こんなお話を、いたしました。








=============


はい、改めまして、皆さん、おはようございます。

ちょっと、同じトーンで話すと面白くないので、
キャラを変えていきたいと思います。笑

頑張ります。笑




今日はですね、
「できない自分の壊し方」と言うことで、
こういう時間をいただいて、ありがとうございます。

精一杯皆さんにお届けできるものがあればなと思って、
お話をさせていただきます。



はじめに、自己紹介ですけれども、
さっき、他己紹介に見せかけてですね、
すべて自己紹介しましたので、
ここ、飛ばしたいと思います 笑
もういいですね 笑






では、早速です。



現在の私。

皆さんから見て、どんな人に、見えているでしょうか。

何かいろんなことをやっていて、
なんかいつも楽しそうにしているし、明るくて、元気で。
「着物とかを着ているから
 優雅に過ごしているのかなと思っていた」
と言われたこともあります。

なにか、ね、「よくデキル」人に、
見えている、かも、しれません。


私自身の中の実感としては、
今、この数年で、すごく変化が起きています。
かつそれが、さらに、
加速していると体感しています。
自分自身が発展途上ですし、
それが、とても、楽しいです。
そして、それは、
ビジョナリーカンファレンスのおかげだと、
思っています。


でもですね、こうなるまで、
一体どうやって自分がシンカをしてきたのか。


ちょっと振り返ってみたいと思います。

いつも順風満帆だったわけではありません。






数年前、1番落ち込んでいたのが、
「自分はリーダーに抜いていない」と、言うことでした。

自分はリーダーができない、と、思っていました。
私が場を率いると、場がシラける。
自分の中で
「人は人にこんなふうについていけるといいな」
って思う理想があるのに、
自分が率いると、自分が思うようには、
人がついてこれるように、ならない。

「もしかしたらマネージャーになる
 きっかけがあるかもしれない」
と言う時に、私が本当に思ったのは、
「もし、自分が自分の上司になるとしたら、会社辞めるな」
と言うことでした。
そのくらい、自分のリーダーとしての姿に、
がっかりしていたし、
「勘弁してくれ」と、本気で思っていました。


それをきっかけにして、
森さんのところ(※)にも行きました。
たくさんの素晴らしい仲間と出会って、
いろんなことを学びました。

(※森さんのところ : VCの会員さんかつ
  2021年度VACのミニセミナー講師でもあり、
  人材育成プロコーチの、森泰造さんが主催される
  リーダー実践塾 みらい創世塾)

そして、学んだ事はいつでも、
朝会のワークシートに書いてきました。

ワークに放り込むことで、自然と、
やるべき行動をとるようにする。

そうやって私は、この壁を乗り越え、
今年度から、中間管理職にしてもらっています。





さらに時を遡りましょう。



この会に来る前、私の日常は、濁流状態でした。



さらにもっと昔からさかのぼると、私は、

「国立大学の理系の大学院を、修士で出ている」
と言えば華やかですが、実態として、
そんなに出来の良いものではありませんでした。
周りのみんなはもっと優秀に見えました。

就職自体は楽しかったのですが、
入社3年目で、部署がなくなります。
拾ってくれる先は、ありませんでした。
配属された仕事にも、
その時は、精力を出せなかった。

社内で「ここに私を置いて、何をさせたいんですか」
って、本気で言っていました。

そこから、
やりがいのある仕事を任せてもらい、
馬車馬のように働いた時期があって、
一度は充実するのですが、
慣れてくると停滞します。

家と会社の往復、慣れた仕事、停滞感。

このまま腐っていってしまうんではないかという、
思いがありました。

そんな自分を変えたくて、
絶対達成社長の会の、門を叩きました。


濁流の中で完全に、溺れて、流されて、
何もうまくいかなかった時、
この会が、それを変えてくれました。


月に一回、この場に来る。
その時だけは、濁流の中にワークと言う杭を打ち込んで、
そこからようやく、周りが見える。
「どうすればいいんだっけ」、やっと、考えられる。


絶達会(※)の頃からのフレームワークが、
実際に生活の役に立っていました。

(※絶達会 ゼッタツカイ 現在の組織の前身の
  絶対達成社長の会の略称)


仕事で成果を出せるきっかけを、つかみました。





それから私は、本当に様々な会に、
参加し、そして参画をしてきました。

ロジかわ会に行き、朝会に行き、
すぐにサポーターになりました。
読書会、プロあり会、絶対達成英会話、
いろんな会に出ました。
滝行にも行きました。

入会して10ヵ月、
当時の代表理事横山さんから
「執行役員と言う新しいポジションを作るんです、
 やってもらえませんか」
お声掛けをいただきました。
同時に、当時最大規模だった新宿会場の幹事も
お願いをされました。

執行役員として、みんなと一緒に、
絶対健康カンファレンスというイベントの
事務局をしたり、
朝会の司会を仰せ付かるようになったり。

リーダーをやってみませんか、と言う誘いは、
「チャレンジはするものの、できないと分かっている領域」
でした。何がうまくできたのかは、今でも疑問です。
でも、その時々、必死にやってきました。

この会をきっかけに、
スパルタンに出会い、
ライティングに出会い、
英語に出会い、
森さんのリーダー実践塾に通い、

ロジかわ会をきっかけとして、
会の外でさらに、
人生を変える出会いもありました。


その時々、思ったことを、
ワークシートに、V-PREPに、落とし込んで、
成果を、出してきました。


これが、私がシンカを重ねてきた「軌跡」です。





でも、これだけ大量に行動して、
成果を出している、と言うと、

聞かれます。




「そもそも、なぜそこまでするの?」

「なぜ、そうやって落とし込んでまで、
 行動しようとできるの?」

「何が、なつむんを動かしてるの?」



企画会議で話をした時にも、
自分でもわかりませんでした。

みんなにいろんな問いをなげてもらって、
考えていくうちに、

見つかったものがあります。






私は、小学校に上がったぐらいで、
日本のバブル経済が弾けた世代です。

昨日の夜も大きな揺れがありましたが、
私が小学校高学年の時に、
私が住んでいた関西で、大きな地震がありました。


兵庫県南部地震。
その後に起こった災害を、
阪神淡路大震災といいます。



子供の頃、周りにいた大人たちは、
私の目から見て、楽しそうには見えませんでした。

今なら、当時の大人たちが
どれほど必死にやっていたかも、わかります。
けれど、周りの大人たちが楽しそうではないことは、
これから大人になろうとするときの私にとって、
不安で、嫌でした。
当時そんなことはもちろん、言葉になっていません。







高校生くらいの、時だったと思います。
こんな言葉に出会いました。





「大人になるって、楽しいんだぜ」
って、言える大人になること。





「これだ。」と、思ったのを、覚えています。



みんながそうだったら、どれだけ社会が明るいだろう。
後に続く人は、どれだけ希望が持てるだろう。

そんな思いが、沸き起こりました。





だから、
私は、
楽しくしていたい。
何にでも、楽しそうに、
挑戦をする人間でありたい。

だから私は、
行動するし、工夫をするし、
改善するし、成し遂げていきます。


シンカを、続けていきます。






シンカを続けるには、挑戦がつきものです。



でも皆さん、挑戦するって、怖くないですか。

挑戦をするとき、必要なのが、
気兼ねなくそれができる場所です。


チャレンジって、叩かれるじゃないですか。
失敗すると這い上がってこれないって思うこともありますよね。
良いことを学んだと思っても、
それが新しい自分であればあるほど、
日常にそのまま出すのは、ちょっと怖い。

ここは、そんな皆さんの挑戦を、支える場所です。


このVCや、そしてそれを含むPAGのことを、
去年参画してくれた、くまちゃんが、言ってくれました。

「ここには敵がいない。」

そうなんです、その通りなんです。


だから皆さんにも、ここで自分を出してみて欲しい。
ここでもちょっと怖いなって思っている方も、出してみてほしい。
きっと、皆さんが思っている以上に、
あったかい反応が、返ってきます。





今の私のビジョンは、

「自分の根源に還ることで、
 おのずと豊かさがめぐる世界を、
 みんなと一緒に奏でること」

私は、今の自分の変化に対して、
自分ではない何かになろうとしているのではなく、
むしろ、元の姿に戻っていっているような気が、しています。

皆さんにもきっとそういう、自分の根源って、あると思うんです。
本当の意味の、そのままのあなた。

そこに戻ることで、豊かさは、自動的に巡ります。

そんな幸せなハーモニーを、
みんなで一緒に、奏でていきたいです。



今日の私の紹介、
「ゼロ・プレイス ビジョナリーカンファレンスの体現者」。

ゼロ・プレイスと言うのは、
サードプレイスからヒントを得た言葉です。

家庭をファーストプレイス、
お仕事をされている場所をセカンドプレイス。
そして、某、緑のカフェですとか、
この会で「まぁいいじゃないですか」と言う方(※)が
おっしゃるような、サードプレイスとか。ありますね。笑

(※ベテラン会員さんに、
  会員グループの投稿でよくサードプレイスについて書かれ、
  何か秘密めいたことをほのめかしては
  「まぁ、いいじゃないですか。」で締めるのが、定番、
  という方が、いらっしゃるのです)


じゃぁ
「ビジョナリーカンファレンスは、サードプレイスなのか?」
と、言うと、
「違うだろう」と、私たちは思っています。


職場よりも、家庭よりも、もっと手前にあるもの。

自分の原点で、ありのまま、安心して居られて、
挑戦の卵を、自力で、他力で、場の力で、温め、
孵していける場所。

それが、ゼロ・プレイスです。


あなたの、学んだことや、やりたいこと、あなたのいろんな思い、
ぜひV-PREPシートの、例えば、ビジョンに、
あるいは作戦に、行動に、お気軽に、放り込んでみてください。
その思いはきっと、忘れた頃に、叶っていると思います。

思いを孵化させる力が、V-PREPにはあります。




さぁ、
今日のタイトル「できない自分の壊し方」。

少し、伝わりましたでしょうか。



私は、この会の仕組みで、
できなかったことが、一つ一つ、
できるようになりました。

そしてもう一つ、
この会の、温かさの中で、
「できない自分」と言う、思い自体が、壊れていきました。



次は、あなたの番です。

やりたいと思っていたことを、やってみてください。

ここで、新しいあなたを、見せてください。

それが、私の思う、
ゼロプレイス ビジョナリーカンファレンスの使い方です。



少し時間早いですが、
今日のお話、以上です。

ご清聴、ありがとうございました。




=============



ついに、本番を、
迎え、
そして、終えました。


資料イメージもなく、
音声もなく、

文字だけで、

どのくらいのものを
お届けできたか、
わかりませんが、

これが

あの日お話したことの、
すべてです。



動画で見ていただくと
おそらく、印象はまったく違うと
思いますので、


会員の方は
レポートからの、動画で
復習いただくもよし♪



今、会員でない方は、
私の動画見がてら、

VC、お試し参加頂いて、
ぜひ、会員になってください♪


当日のレポートはこちらから♪
https://pag-presidents.jp/report/3678/
レポートはどなたでもご覧になれます。

レポート内の動画は、
一般社団法人PAGの会員の方のみ
ご覧いただけます。



(つづく。)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ 明日への「ヨイショ♪」 ◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大人になるって、楽しいんだぜ。




次回予告。


え、まだ続くの?って思われた方、
はい、すみません。

あと、3つくらい、
ご用意、しています 笑



本番部分をどう書くかを
一番緊張していたので、

この先は
ゆるゆると、

これまでの、企画会議での、
事実・経緯・あったこと
での裏話、

というよりは、

私個人の
思いや当時の考えなんかを、
書いていってみたいと、
思います。




ということで

次回、

「◆一人二役。その心とは 笑」



お楽しみに!




ビジョナリーカンファレンス紹介

この連載の舞台、
ビジョナリーカンファレンスは
こんな場所です♪

ビジョナリーカンファレンス
略してVC(ぶいしー)。

https://pag-presidents.jp/activity/club/visionary-conference/


この連載のような企画会議で
この会は作られてきました。
きっと、これからも♪

気になったら、ぜひ、
飛び込んで来てみてくださいね。



メルマガ紹介

このnoteは

なつむんの、明日への「ヨイショ♪」
元気を届けるメールマガジン!

に連載していたものです。


日々、
周りの皆様から
いただいたこと・エネルギーを
巡らせたくて
心を込めて綴ります。

良かったら、
読んでやってください!!!


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【なつむんの、明日への「ヨイショ♪」】

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