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会社は男性社会と呼ばれたところ 〜会社という社会の渡り方 02

こんにちは。
全力人生アンバサダー なつむです。



9月26日月曜日の夜に
ハナココロのセミナーで
お話ししようと思っているテーマ

「会社という社会の渡り方」。


リアルに、
自分が「会社」という社会で生きていく、
だけではなく、
成果を上げていく、という時に、

取り入れることで役に立った、
考え方の、お話をします。


もし良かったら、ハナココロの会員になって
セミナーを聴きに来てくださいね。

ハナココロは ~自分を生きる実験場~
共同運営のオンラインサロンみたいな感じです。

ご興味持たれたら、
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1ヶ月だけの所属なども可能です♪


前回のお話がこちら。



最初に


あ、先に、お伝えしておきたいこと。

このお話の中で(というかどこでも)
わたしは誰かを悪者にしようとは
まったく、思っていません。

無意識にあるもの、に、気づいていく、
という形のお話をしたいと思っています。

そんなつもりで、聞いて(読んで)くださいね。




会社という社会は、男性社会


今回のセミナー、
会社という社会の渡り方と
題しています。

今もどのくらい
そう言われるか・そう思われているか
わからないですが、

私が会社員になったころ、
会社というのは男性社会だと
言われました。


今、新しい世代の人たちを中心に
だんだん価値観も感覚も
変わっていっているかもしれない

とも思うのですが、

私は、まだ、今も、
会社の中核を成すのは、
資本社会の「企業」を
動かしているのは

男性(男性性)

だと
感じています。



無意識のルールがある


男性ばかりのところに、
女性が来ると、
ちょっと雰囲気が変わることがあります。
(もちろん逆もありますね)

どっちが良い、どっちが悪いではなく。

会社という社会で、

男性ばかりのときには
無意識に守られていたルールが
女性が来たことで乱れる、

というケースが、
あるみたいです。


それで、お互いが、
理由がわからないまま
無性にイライラする。


「なんであの人は、あぁなの?」
ってお互いが思っちゃう。


もちろん、
男性の中にも、
女性性の強い方もあるので
その方は、女性と同じような
状態になっているかも、
しれません。


一人の人の中でもどういった場面に
男性性・女性性が強く現れるか
というのはいろいろなので、
全然一概に、言えませんけれどね。


いくつか、実際にあったお話をします。




年下でも上司にはちゃんと敬語


例外もないことはないですが、
男性同士の場合、
わりときちっと守られている気がします。

年下の人でも、
自分の上司、
関係ない部署でも役員さん、等、
明らかにわかる上役になった相手には、

きちんと敬語で接します。


私の近くにいた、70歳を超えてまで
契約社員として勤め上げた先輩。


若手の社員が相談してきたときには

「あぁそうなの?」
「こうしてみて」
「これでどうかな?」

と相談に乗っていましたが、


自分より遥かに若くても
自分の上司に当たる役員さんが
PCを持ってきたときには

「はい、そうでしたか」
「見てみてください」
「これでいかがですか」

さっと、敬語になりますし、
対応のスピードが上がる、
対応のそこかしこに
「ちゃんと」した感じが漂います。


悪い意味とか
嫌味とか
揚げ足を取っているのではなくて

事実、そうで、

「おお、こんな人生の
 先輩になっても、
 
 若くても役員さんは役員さん、
 上司は上司、なんだなぁ~」

って思う感じです。


これ、
女性は、それこそ、仲良くなれば

その男性が
部長になろうが、
執行役員になろうが
取締役になろうが、

「ねぇ、○○さーん、これいる~?」

とか、言っちゃいます 笑

場合によっては さん ではなく
○○くーん ですね 笑


どうでしょう?
この感覚。

あ、今、男性読者の方が
女性のフランクさに
ぎょっとされているかもしれません。 笑


そう、この感覚が、
男性同士の世界には
ない!
なくはなくても、
極めて少ない!!

と感じています。


もちろん、例外もあるでしょう。

もう、最初から、
先輩が後輩にタメ口で喋っていて
後輩は先輩に敬語で喋っていて、
後輩くんが昇格して上司になっちゃった、

こんなケースだと、
違うのかも、しれません。

でも、それでも
「他の人が見ている前で」だと
敬語になったりする
のではないかな、と思います。




改善提案が通らない


これ、ルールに気づく前の、
リアル、
私の経験です。


私は、会社の中で、
改善したほうが良いと思うことを
積極的に提案していました。

でも、
何かしら、反応が悪い。

私の言っていることがおかしいという
反応ではなくて、

「言っていることはわからなくはないが」
「別に変えなくてもいいんじゃないか」

という雰囲気です。


女性同士だと、
いいね、いいね、変えたらいいよ
って盛り上がるのですが、

男性社員には受けが悪い。

会社の中でキーマンになっている
役職者の男性の方に持っていくと
つれない返事。。。。


謎です。

超~~~~~謎でした。


でもそこには

「私が無邪気に
 彼らのルールを無視しているから
 やりづらい」

という彼らの無意識があったんです。




リスペクトを重んじる


今挙げた2つの例、
共通するのは、



男性は、
(男性性の強い方は)
女性よりも
(女性性の強い方よりも)


リスペクトを重んじる

思ってる以上に
想像以上に
無意識に
絶対視する


というポイントです。


どういうことか、解説します。


多分、
年下上司にも敬語、の件は
わかりやすいですよね。

ある意味でリスペクトそのままなので。



改善提案が全然通らない件はね。


私は当時、

「現状のここがダメだから
 変えたほうが良い。
 変えたらこんなに良くなる」

というトーンのことを
資料に書いていた、

逆に言うと、
そうしか、
書いていなかったんですけど。


あまり色よい反応をいただけなかった
男性の皆様の
声にならない声を言葉にすると、

「現状をそんなにケチョンケチョンにいうな」

っていう感じかなぁ。


「ダメなところがある現状にも、
 それを作った先達が居る。
 当時は良かれと思って、
 当時の最善を尽くして、
 今の状態になっているのかもしれない」

という、リスペクトがない、
ということが引っかかっていたみたいなんです。


すべての人がした仕事に対して、
リスペクトを持つ。

男性(男性性が強い方)は
当たり前のようにそうしています。


そして、
その裏には


(そんなこと表立って言うのは
 恥ずかしくて堪えられないけど)

自分自身が、
そうしてほしいから、

という思いがあるらしいのです。


自分のした仕事が何であれ、
やったことを
リスペクトされたい。


それを求めてるなんて
口が裂けても、言えない・言わないけど。



先達の仕事へのリスペクト。

だから、
「明確な理由がない限り、
 安易に変えようとはしない」。




その「明確な理由」と言うのは

「現状のここがダメだから
 変えたほうが良い。
 変えたらこんなに良くなる」

と言う明確さではなくて、

あぁ、
言葉にするのが、難しいですが。


「正しくその価値を認められた上で、

 それでもかつ、
 変えられても致し方ない、
 というくらいの欠点がある

 ということが証明される」

という感じです。

そうならない限り、
先達の仕事の成果を
安易に変える必要はないと思う。


その点がわかるまで、
私の提案は

なかなか、通らない、
通っても受け止められ方が冷ややか、
結局、推進していくのが大変、

と、なりがちでした。



え、それは、男女問わなくない?


自分のやった仕事を
リスペクトされないよりは、
リスペクトされたほうが
気分が良くて、

良い部分も認めてもらったうえで
足りないところを直そうねって
言われる方が、

気持ちがいい。


そんなの、男女関係なくない?

みんな一緒じゃない?


と、思いますよね。

私も昔、思いました。



でも、これは、
シリーズ 01 でご紹介した
「女性(あなた)が知らない7つのルール」
の(たしか)受け売りなんですが、

「そこ(リスペクトある提案を求めているの)を
 無邪気に、悪気なく、無意識に、気づかずに
 あっさり、無視して
 周囲のヒンシュクを買うのは、
 女性(女性性の強い人)に多い。

 男性(男性性の強い人)は、
 逆に無意識にそこを守った内容を
 口にしたり資料にしたりすることが多い
 (当たり前になっている)」

らしいです。


へーーーーーー。 笑



で、難しいのは
(あえてこうしてお伝えしようと思って
文字やセミナーにしようとしているのは)


お互いが、そこ、無意識だから!! 笑



「なんであの人(あの女性)の提案は
 見ていてイライラするんだろう。
 その気になれないんだろう」

「なんで、良かれと思って
 提案しているのに
 こんなに反応が芳しくないんだろう」

って
お互いに
知らず知らずフラストレーションを
ためてしまいがち。

なんですねぇ~。



こうして何かをお伝えしていくことで、

読んでくださるあなたの
暮らしの中での
「?」が「!」になったり、
気持ちが楽になったり、
何かを気づくきっかけになったり、
していたらいいなぁと思います。



さて。
今日のお話、いかがだったでしょか。

ぜひ、感触など
コメントをいただけたら嬉しいです。


次回は何書こうかな。

ではまた~~~!!


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