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BUMP OF CHICKEN TOUR 2024 Sphery Rendezvous@名古屋バンテリンドームの記憶

今年2月にホームシック衛星リバイバルにて初めてBUMP OF CHICKENのワンマンに参戦して約半年。生活はバンプ一色に………なんてこともなく、とは言え「また行きたいなあ」と思いながら過ごしていた。そんな中発表されたリリースとツアー。今回はツーデイズで参戦してきました!やったー!
まずツーデイズ参戦して、ドームという圧倒的なスケールのせいか、1日目Bブロック、2日目Fブロックどセンターという神引きをしたせいか、終わった後の夢見心地と喪失感がすごい。
「あれは夢だったのでは?藤原基央は本当に存在していた?チャマの上裸もヒロの謎MCもヒデちゃんの笑顔もほんとに現実か???」と自分の記憶を疑うほど。これは忘れぬよう記録しておこうと、再びクソデカ感情を認めることにした訳だ。2日に分けると大変なことになるので、印象に残ってるとこを重点的に。巷に溢れるいわゆるライブレポではなく私の記憶なので「そこ違うよ!!!」ってなると思う。
以下セトリネタバレあります!!!!!




1曲目は両日とも「Sleep Walking Orchestra」
なんかのインタビューで「大きな分厚い本がゆっくり開いて物語が始まるイメージ」と言っていたようにまさしく開幕に相応しい。曲終わりにステージ両サイドのモニターにバンドとツアーロゴがバン!と出て「アニメの1話みたい〜〜!!!!!!」ってなった。アガるよね。

続いて1日目「Aurora」2日目「アンサー」
どっちも聞いたことあるけど曲名がわからんやつ。「aurora」の「もうきっと多分大丈夫」の歌い出し好き。もう一度〜って指でやるやつって他の人もやるのかな?
「アンサー」はイントロでキラキラした。1日目に見たはずなのにステージ周りの円の照明が上がったところでブチ上がった。

3曲目は両日とも「なないろ」
ステージモニターの一輪の花が咲いてたのが印象的。2番のサビの「いつもの猫背で出掛けようぜ」って藤くんのことなんかな。

次は1日目「車輪の唄」2日目「pinkie」
「車輪の唄」はまじか!!!ってなった。え、いいんですか?私まだバンプ2回目なんですが???ヒロが上手のモニター前に出てきてくれたけど、若干手持ち無沙汰になってたのかわいかった。ただ揺れてる時間結構なかった?藤くんはなんか歌い方がちょっと少年っぽく感じだけど気のせいかな。
「pinkie」は知らない曲。雰囲気的に1日目のアンコールと間違えて友人の背中をバンバンしたけど違った。ごめんね。チャマ、藤くん、ヒロが円形ステージの端に座って始まったと思う。藤くんよくMCで「君たち一人一人に歌ってる」みたいなこと言うけど、まさしくそういう曲だよね?後半にかけての熱量がすごくて、握り拳しすぎて手のひら真っ白にしてた。

5曲目は両日「記念撮影」
問題のやつです(?) ドームにいた人たち全員目撃したと思うんだけど、藤原基央「固まって待ったシャッター」で指でカメラ作って「あまりに眩しかった」で両手で目を煽ってたよね?夢じゃない?お花畑をバックになにやってんの!!!
あまりの衝撃に1日目はほぼ記憶がない。アウトロでも頬に手当てたところで曲中にも関わらず「ひぃ………むり…………」って言っちゃって。隣の人ごめんね。ボーカルの身振り手振りっていいよね。ほんと。ありがとうございます。

そのあと1日目「青の朔日」2日目「邂逅」
「青の朔日」これがアルバムの新曲なのかな?またとんでもねぇ曲出してきて……もう……。青い照明が天井から降り注いでたと思う。サビの「ならば私は〜」からの力強さにぐっと拳握っててまた手のひら真っ白になってた。
「邂逅」は絶対聞きたかったやつ。2日間行ってよかった……最近のバンプの中で一番好きな曲かも。
レーザーでスモークが雲みたいになってPVの雰囲気。ヒロのギターソロがまた泣けるよね。ドームの規模感と曲の壮大感が合わさってとんでもない化け方してた。これだけでも映像でほしい。インタビューほとんど読んでないけど、過去の自分と対峙するみたいな気持ちになった。人生の積み重ねみたいな。上手く言えないけど。ラスサビにかけて揶揄ではなくマジで息するの忘れて終わった後何もできず立ち尽くしてた。ため息のところもすごかったけど死人出てない?大丈夫???

7曲目「strawberry」
どっちか忘れたけど「伝えたい言葉がたくさんあるんだ」って言って始まって、曲中にスクリーンが歌詞で埋め尽くされてくのがまさしく言葉通りで最高の演出だった。ありがとう演出の人。モノクロの映像がノスタルジックで多幸感に包まれた。ハンドマイクで歩き回ってたけど、めちゃくちゃ楽しそうで、こっちも嬉しくなっちゃったな。「もしも笑えないなら僕が抱きしめるよ」って自分の身体抱きしめてた藤原基央は存在しましたか?愛です。ありがとうございます。

それから1日目「飴玉の唄」2日目「太陽」
「飴玉の唄」いいよね。ホームシック衛星あったからその辺の曲やらないと思ってた。前回も思ったけど、昔はあんまりピンと来なかった「熱に触れる」って表現について。子供が生まれて初めて抱いたときに「あったかいなあ」ってなったの思い出して、この熱って、とても愛おしくて尊いものなんだなって。「咳をする君の熱に触れて命を知るよ」ってのもなんだろうすごくリアルで……気付いたら涙流してた。
「太陽」はちょっと予想外すぎてなにも覚えてない。最後のコーラスが鳥肌だった。記憶に間違いがなければ「光の向こうの君の姿が〜」のとき藤くんが光に包まれていなくなってたと思う。演出の人ちょっとわかりすぎてんな?

ここからは島!2日とも曲は一緒。
「星の鳥」流れたときにホームシック衛星あったしその辺の曲やらないと思った!!になった。(2回目)
からの「メーデー」は定番だよね。もうニッコニコになっちゃう。ちょっとこのあとの衝撃強すぎて楽しかった思い出しかない。

それで「レム」ですよ。え、レムって今でもやるの?私の中でユグドラシルっていい意味で暗い曲が多いイメージだけど、この1人で弾き語ってるのってすっごく孤独感というか初めて聞いた時言葉選ばす言うとちょっと嫌いだったんだよね。だからライブで聞いたとき色んな感情でうわー!ってなったんだけど、バンドアレンジされてめちゃくちゃ激しい間奏が合って、なんていうか、嫌いって思ってた若い頃の自分にこんなすごい曲なんだぞって言ってやりたいよね。あの激しさの、真っ赤なライティングの、緩急とが忘れられない。音源にしてほしい。いや、映像にしてくれ頼む。後で知ったけどレムのバンドverって初披露だったんだね。

ここのMCだけめっちゃ覚えてるんだけど、チャマからヒロに話振って
藤くん「ヒロがなに話すかわかんない」
ヒロ「ヒロもヒロがなに話すかわかんない」って流れ。ポンツカ始まったんか?????になったよね。ていうかMCずっとポンツカ。1日目のチャマのメンバー紹介とかちゃんと覚えてないけどずっとふざけてなかった?ずんだ餅のその向こうって言われて笑っちゃうヒデちゃんかわいすぎんか。あとイケテカ配信者?イケメン配信者??ってほんとになに??
ライスコントロールの話は各所でされてるので割愛します。レムとの温度差で風邪引くぞ。

島での最後は「SOUVENIR」
問題のやつですよ(2回目)。ねえ、藤原基央ちょっとハンドマイクではしゃぎすぎじゃない??
先日のCDTVの際に「土砂降り一体何回〜」で雨を凌ぐポーズしてて、はいはいこれはライブで見たらヤバいやつだぞ覚悟しとくねと思ってたらまさかのパワーアップしてて……1日目のとき屈みながら一回転したよね?コミカルに走るしさーリボンかけちゃうしさー想定を軽く超えてくるんじゃあないよ……。スクリーンの歌詞が崩れて山になってくのも可愛くてよかったよね。

メインステージに戻って「アカシア」
キラキラのイントロと壮大な大地の映像……ポケモンの大冒険の世界が広がったよね……。明るい曲なんだけど「魂が〜」の降りで感極まって泣いた。ていうか藤くんの裏声が綺麗すぎた……。まーたハンドマイクでウロウロしてて……もう……まったくもう!!2番の「君のすごいところ〜僕のすごいところ」の歌詞好きすぎる。誰にでもすごいところはあるんだよ!!!

続いて1日目「クロノスタシス」2日目「GRAVITY」
「クロノスタシス」は街の映像が印象的。「飾られた古い絵画の〜」のときの藤くんまさしく絵画だったな。
「GRAVITY」は知らないけどメンバー4人の見てた放課後の光景を見たよね。サビで胸がぎゅーーーーーーーーってなってまーた手のひら真っ白にした。ラララ〜のコーラスみんなでしたの凄いよかった。最後の「また明日の中に君がいますように」ってなんて言われて好きにならんやつおる?

15曲目は「木漏れ日の中に」
丸い稼働のステージのやつ(わかる?)にレーザーが当たってくるくるしてたのすごい覚えてる。あーうま表現できない。シンプルに降り注ぐライトがまさしく木漏れ日って感じだった。
全体的にライティングが良すぎる。モニターにアップになる藤原基央の、スモークなのかホコリなのかわからんけどバックライトでキラキラになってて……妖精さんかなにかですか???

なんとなくこの辺でそらそろ終わりかなーって初日から思ってた。そういう雰囲気があったよね。
それからの1日目「天体観測」2日目「ray」
やっと聞けたね「天体観測」………。ニワカ?って言われるかもしれんけどやっぱり好きなんよ。オーイェーヘイアーハン!ってようやく叫べたよ。銀テープが飛ぶのって初めてみたんだけど、あの、キラキラってヒラヒラってしてる光景は生涯忘れたくない。走馬灯に入れてほしい。
「ray」も最高のタイミングで銀テ降ったね。
前回「生きるのは最高だ」できなくて、こんなに早くリベンジできるとは……。藤くんの「確かめる間もないほどぉ???」の煽り好きすぎる。生きるのは最高だになっちゃう。

ラストは「窓の中から」
2日目真正面だったからモニターの映像が円のやつに中に入ってた「窓の中からだ〜〜!!!!!!」ってなったけどたまたまだった。全部じゃないけど窓の中からになってた時もあったけどね。
この曲、何気なく深夜にみてたNHKで「え!バンプじゃん!!」ってなったんだよな。18歳の法律では大人というけど決していわるゆ大人ではなく、かと言って子供でもない子たちが一生懸命に歌っててボロボロに泣いた思い出。その思いと、今自分がここにいることの嬉しさとで、コーラスしながら涙が止まらなかった。藤くんは島まで歩いてきてくれたり、煽りも楽しそうで……。
曲終わりに最初と同じでロゴがばんっ!!!って出て「あ!!終わった!!!!!!」ってなって鳥肌たった。終わったんだな……………。2日目は「もうアンコールで終わっちゃう」って子供みたいに泣いた。藤くん風に言うとメソメソしてた。

アンコールは2日に分けるね。
1日目「K」「You were here」
「K」は昔からの曲だけど長年愛され曲だよねえ〜。なんか音源と違ってちょっとオラついてる?感じしない?気のせいか?友人が終わった後「猫の曲は絶対やるからって思ったけどKは想定外」って言ってて笑った。猫の曲て。
ラスト「you were here」は初めて聞く曲。
え、チャマもヒロもすわ、座っちゃったよ?!?!ってなったら藤くんも座っちゃったね。1個1個丁寧に紡ぐみたいな歌い方がすごくて、聞き逃したくなくてじっと動けなかった。後半にかけて藤くんが島に歩いてきて。「あ〜会いにきてくれたんだな〜」ってしみじみした。あんなにたくさん人のる会場で全員が聞き入ってて、曲終わりに「ありがとよー!!!!」って生声で叫んだのがドーム中に響き渡ったのホントに奇跡だったな。
この後けっこうフラフラになりながらメインに戻って、ものすごい熱量の最後のMCして「おやすみ」ってはけてった。なんだかすごいものを見た。

2日目は「スノースマイル」「ガラスのブルース」
「スノースマイル」の最初のアコギ2音くらいでドーム中が沸いた。最高気温35度の猛暑日にまさかスノースマイル聞くことになるとは思わなかったな。でもなんか暑さ忘れたし、みんなでコーラスするのすごく心地よかった。やっぱり良い曲だよね。
「ガラスのブルース」はホームシック衛星ではあまりの久しぶりさにまったく歌えず悔しい思いをしたので絶対リベンジしたかった!!ほんとにやってくれてよかった!!!!ありがとう!!!!
最後チャマ脱いでたけどちゃんと鍛えられててすごーい!ってなった。なんか昔のチャマってちょっとぽちゃなイメージだったからさ……。ファンに殺されそう。藤くんのMCも前日よりも落ち着いててちょっと安心した。「バイバイまたねおやすみ」って毎回言うんだね。私は初めて聞いたとき宇宙猫になったよ。みんなは無事なんか??

全体通してずっとメンバーというか、藤くんがはしゃいでた印象!モニターにアップになると楽しそうだし、嬉しそうで、曲によっては愛おしそうで、切なそうで……いろんなもん見せてもろてほんとにありがとうございます。ここからしかえられない栄養がある。藤原基央も言ってた。
ところでこれもファンに怒られそうだけど、藤くんの肌質が45歳って感じですごい安心した。ちゃんと年取ってる!!!!!ほうれい線もある!!!!!でも歌声はまったく衰えてないの。すごくない??きっとこれからもっと良い歳のとり方してくんだろうな。おじさんの藤原基央……ちょっと好きすぎるな………。
なんかもっとたくさん思ったことがあったんだけど、記憶の引き出しがヒロよりちょっと大きいくらいなので全然覚えてないや。はやく記憶の摘出技術出来ないかな。
ホントにホントに残念ながらツアーは名古屋しか行けないのでここでおしまい。でもツーデイズ行けてほんとによかった。幸せな時も楽しい時も切ない時も、事あるごとに涙流してしまうライブだったな。
次はいつになるんでしょうかね。ひとまず東京ドームが映像化するのを期待しつつ、BUMP OF CHICKENのみなさまのご健康とご多幸をお祈りしてますね。
ありがとうございました!!!!!!!!!!!

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