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前提とはなにか。

先日の記事を読んだ旦那さんから言われたひと言が気になり、こんなことをつぶやいた。

前提が「立場が違うからみんなには当てはまらないよね」とかならわかる。
専業主婦の立場か、共働きの立場か。
子どもがいるか、いないか。
立場が違えば、いろんな制限もかかるだろう。

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専業主婦の場合は、収入は旦那さんにしかないわけだし、そのお金を使って自分の好きなことをするのがためらわれるのはわかる。
私も実際、結婚して1年くらいはそうだった。

自分の貯金がそんなになかったので、すぐに底をつき、奨学金や教育ローンの返済を払ってもらい、自分が何かするときにはその都度お伺いを立てていた(下手に出るしかなかった)。
ただ、だんだんそれが気持ち悪くなり……自分が学んだ分のお金くらい自分で払いたいと思うように。
このことがきっかけで、出産後1年経ったころから少しずつ在宅で働き始めた。

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子どもがいる場合、子連れがだめなコンサートやイベント、場所もまだまだ多くある。
そういうものに参加する場合は、家族の協力が必要不可欠になる。
二世帯住宅や近所に実家があれば、親に預けるということも可能だけど、核家族の場合は、旦那さんに見てもらうしかない。

……となると「旦那さんにOKもらえるかどうか」は一つの壁になるかもしれないのか。

わが家の場合は、「(書くと安っぽいけど)一生のお願い」と言ったり、「これを逃すと次がないから、この時間だけお願い!」と具体的な時間を提示してお願いしたりしている。
あとは、どうしても育児に疲れて逃げたいときは「平日大変なんだから、1回くらい良いでしょ!」とちょっとヒステリック気味にぶん投げることも(笑)

あとは、基本的に旦那さんがインドア人間なので、見てもらえることが多いというのはあるかもしれない。

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前提をいろいろ考えてみたものの、やっぱり「旦那にOKもらえるかどうか」が大前提として持ってこられると、どうしても納得がいかなかった。
さまざまな家庭の形があるので、もしかしたら私の考えがマイナーなのかもしれないが……。

「旦那の許可がでない=何も行動できない」
という許可制になっているのなら、それはとてもつらいことだと思った。
わが家なら即離婚だろう。

なぜ許可を出してくれないのか……
資金面の問題なのか、時間の問題なのか、理解ができないからなのか。
それらをクリアするため何かできないのか。
相手の協力を得るために、夫婦間で話すことは必要にはなってくると思う。

思考はみんな違うので、完全に理解することは無理だと思っているが、それでも、パートナーのやりたいことを応援しあえる、やりたいことの実現に向けて一緒に頑張れる、そんな関係を築き続けていきたいなと思った1日だった。

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よくよく考えたら、言葉選びの問題だけのような気もするが……。
ちょっとした発言にモヤモヤしたので、吐き出してみました。

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