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私がコロコロクリリンのガチ恋勢になった3つの理由

先日上げたnoteに、「コロコロクリリンを男性として愛している」と書いた。

改めて考える。私はなぜハムスターにガチ恋しているのだろうと。

そして、なぜ同じハムスターでも「とっとこハム太郎」とか「おるすばんエビちゅ」とかは(もちろん好きだが)恋愛の対象にはならないのだろうと。

きっと、コロコロクリリンにはオスとしての魅力を感じさせる“特別な理由”があるはずだ。

自分なりに考えて、言語化できた理由を3つ書いていこうと思う。

①「オス」を感じる生命力がすごい

まず浮かんできたのがこれだ。

先日のnoteに頂いた感想を読んで「意外と知らない人多いんだな」と驚いたのだが、コロコロクリリンには奥様とその間に生まれた七つ子のお子様たちがいらっしゃる。

これが、ほかのハムスターキャラとは大きく異なる点。

コロコロクリリンは、生物として大切な行いの一つ「繁殖」を行っているのだ。

あんなに可愛くて、ちいさい身体で!

「特技:すきまもぐり」「好きな食べ物:ひまわりのタネ、クッキー」と、超絶ラブリーな要素を備えているにも関わらず!!

ゴールデンハムスターの平均寿命2〜3年という非常に短い年月の中でも、きっちりと遺伝子を残している点に「オス」を感じるし、「生」のエネルギーをひしひしと感じる。

しかも、1匹じゃない。七つ子。すさまじい繁殖力である。

ハムスターとネズミは全く異なる特徴を持つが、それ同等のポテンシャルは備わっているのだろう。

(推定年齢)1〜2歳で既婚者かつ7人のお子様がいらっしゃると思うと、コロコロクリリンの言動一つひとつに重みを感じるし、同じ哺乳類として尊敬にも似た感情を抱く。

また、父親として子育てに奮闘しているからこそ滲み出る、大人の魅力。

ピューロランドの公式Xでは「父の日」にキティ&ミミィのパパと並んで紹介されていたが、「父」というワードが並ぶと思わずキュンとしてしまった。

②愛妻家で優しい“スパダリ”さに惹かれる

スパダリ…「スーパーダーリン」の略。その名の通り、優しくてありとあらゆる魅力と才能を兼ね備えている男性のことだ。

サンリオの昔のビデオで、『コロコロクリリンの都会のネズミ 田舎のネズミ』というアニメがある。(現在はU-NEXTでも配信中)

簡単にストーリーを説明すると、有名なイソップ寓話のオマージュ作品だ。

ど田舎で奥様・サクラと一緒に暮らすコロコロクリリンの元へ、ある日都会出身の「マイケル」というハムスター友だちがやってきて「町は美味しいものが沢山あるよ!」とクリリンを連れ出す。

街にはケーキやチーズなど、田舎にはない魅力的な食べ物に溢れているが、その反面、人間や犬など敵となる存在が多い。

結局クリリンは「敵に襲われて怖い思いをするくらいなら、僕は野原や田んぼに居た方がいい!」と、秒で帰宅することになるのだ。

素朴な生活にこそ幸せを見いだしている点ももちろん尊いが、このお話で注目すべきなのは彼のスパダリな一面。

マイケルに「街に行こう」と誘われた時、なんとクリリンは「サクラも一緒にくる?」と誘ったのだ。

世の中の既婚男性の中で、男友達との飲み会に奥さんを誘う人はどれくらい存在しているのだろうか。

私の友達談では「男同士の付き合いに入ってくんなよ」と釘を刺す彼氏や夫がほとんどだと聞くし、私が男性だった場合もそうしてしまうかもしれない。

だって、普段奥さんには話せない悩み相談とか、ちょっぴり下世話な話をしたい時だってあるだろうし。

なのに、コロコロクリリンときたら……。貴方は表も裏も、奥さんへの隠し事も一切ないのか。

さらに「妻が寂しがるといけないから」と気遣いができる優しさも、100点満点中1億点。

その他にも尊いシーンが山ほどあるので、ぜひ今すぐU-NEXTに加入して本編をみてほしい。健気でかわいらしいだけでなく、スパダリなクリリンを拝むことができるから。

ちなみに私は、わずか『コロコロクリリンの都会のネズミ 田舎のネズミ』(とピューロランドの昔のパレードやショー)を見るために毎月2,000円強のサブスク料を払い続けている。

③2次元と「かわいい」と3次元での「かっこいい」の振り幅がエグい

2次元とはすなわち、グッズなどで描かれるイラストやぬいぐるみでのお姿。3次元はピューロランドでのお姿……通称「ライブキャラクター」と呼ばれるものだ。

2次元でのお姿は先ほど載せたイラストの通りだが……

3次元、等身高くない?  かっこよさ倍増してない?

シナモンくんと比較するとこの差。イケメンすぎる。

この等身で、グリーティングではいきなりハグとかしてくるから心臓に悪い。ガチ恋不可避。

コロコロクリリンのことを知っている方は多くても、ピューロランドでは会ったことがないという方は多いだろう。

私の経験上、アラサーと呼ばれる世代の方はみんな口を揃えて「昔、コロコロクリリンの筆箱使ってた〜!」「小さい頃ぬいぐるみ持ってた!」と話してくれるが、その頭に浮かんでいるのは大体が2頭身のラブリーでキュートなお姿だ。

だからこそ、声を大にして主張したい。

大人になった今、ピューロランドでの姿を一目見てほしい。絶対に、コロコロクリリンの新たな魅力を発見できるから。

そして、今まで抱いていた“コロコロクリリン=ラブリーでキュートで懐かしいキャラクター”というイメージとのギャップに驚き、その振り幅のエグさに思わず惚れてしまうだろう。

どこがどのように美しくかっこいいのかは、私の語彙力では……いや、人類がこれまで習得してきた全ての語彙を尽くしても語りきれないだろう。

例えこの先編集やライターとして何年キャリアを積んだとしても、「コロコロクリリンの魅力が100%分かる⭐︎ パーフェクトガイドブック」なんて本は書ける気がしない。

出版できるならさせていただきたいが、いろいろ語り尽くした結果「とりあえずU-NEXTで『コロコロクリリンの都会のネズミ 田舎のネズミ』を100回視聴した後、2月4日(クリリンの誕生日)にピューロランドへ足を運んで直接お姿を拝んでください」と、投げやりな締め方になる予感がする。

なので、このnoteもそんな終わり方になる。

とりあえず、ピューロランドに集合な!

9月の朝ショーは、毎日クリリンがゲストとして登場してくれるよ!

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