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【ブリストルひとり旅⑤】ブリストルでつけ麺を食べた夜。
カボット塔から夕日を見納め、セントラルへ再び歩き始めた。
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あの丘は犬を連れて散歩しているファミリーが多く、とても平和な風景そのものだった。
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プライマークで厚手のタイツを買う為長蛇の列に並んで出てきたら、いつの間にか暗くなってた。
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このモールは、ハンドメイド作品やヴィンテージショップがたくさん入っていた。
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ヴィンテージショップもあり、ずっと見ていても飽きない素敵な作品だらけで、しばらく色んなショップを見て回った。
そして、ロンドンよりも遥かに、明らかに、物価が安い。
半日ずっと歩き回っていたので腹ペコだった私は、久しぶりに日本食が食べたくなった。
グラストンベリーにはおそらく日本食レストランはなかった。
だが、ここブリストルはグラストンベリーに比べて大きい町なので、何件か見つかったのだ。
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ホテルから歩いてすぐの所にあったラーメン屋さんへ。
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スパークリングウォーターを注文したら、なんと750mlのボトルだった。
一日の内でかなり水を飲む私ですら飲み干すことができなかった。笑
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店内を見渡すと、あらゆるところに日本語の看板やらポスターが。
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私にしては超絶珍しく、つけ麺をオーダー。
直近でつけ麺を食べたのは、もう10年くらい前かもしれない。
普段は好んで食べないのだが、この日はつけ麺!の気分だった。
これが大正解!
自家製麺らしくもちもち、スープも濃いめで美味しかった。
どのスタッフもフレンドリーで、尋ねるとここのオーナーさんは香港人だそうだ。
日本の味に限りなく近かったので日本人オーナーだと思ったら違った。
海外では中国人オーナーの日本食レストランもかなり多いのだが、本物の日本食を食べ慣れている私たち日本人の舌ではなかなか満足できなかったりする。
明らかに違う!ってなるものも多い(ラーメンにトンカツがのっていたり、滅茶苦茶というかオリジナルというか)。
バイトの子が日本人の学生さんで久しぶりに日本語で誰かと会話して楽しかったのと、スタッフみなさんが笑顔でとても居心地の良い雰囲気のお店だった。
さてお腹も満たされたということで、荷物を預けたホテルへチェックイン。
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コジーだが清潔で、最低限のものは揃っている。
この値段でこれなら、とてもコスパのいいホテルだと思った。
明日以降の予定は全く決まっていないが、仮に延泊しようと思えばできるのかフロントで尋ねると、今週末は1室も空きがないそう。
この日も金曜日で週末だったのだが、たしかに朝予約した時点で残り1室(私の予約がラス1)だったので、とてもラッキーなタイミングで予約したんだなと悟った。
朝食、ディナー共にここはレストランも大人気らしく、フロントからエレベーターに向かう時に必ず通るあたたかみのあるレストランでは誰かしらが食事をしていた。
グラストンベリーでは日が暮れるのと同じタイミングで宿に引きこもっていたように、この旅ではひとりきりで自分と向き合うこの時間が私にとってとても重要だった。
ホテルのベッドシーツは、真っ白でピシッとしていて大好きだ。
いつの間にか、ノートに自分の想いをとにかく記すのが日課になっていた。
さて、明日はどんな1日にしようかなぁ。
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