【ブリストルひとり旅③】バンクシーの生まれ故郷、カラフルな町ブリストル。
数時間前にいたハーバーに戻ってきた。
吊橋から歩くと、さっきいたところとは反対側(西側)に着いたので、新鮮な気持ちでハーバー沿いを散歩した。
だいぶカラフルな家に目が慣れてきたものの、元々カラフルなものが大好きな私はウキウキし、ちょっと歩いては写真を撮り続けた。
ロンドンも同じく、至る所にベンチがあるのが本当にありがたい。
少し疲れたら腰をおろして休憩しまた再スタートするので、疲れ方が緩やかなのだ。
町並みの美しさもあり、イギリスに来てからすっかり散歩が大好きになった。
この辺り、アート作品が点在している。
ここブリストルは、かの有名アーティスト、バンクシーの生まれ故郷なのだそう!
グラストンベリーを訪れていなければ、この町も、この町がバンクシーの出身地であることも知ることはなかっただろう。
このハーバーに、バンクシーのストリートアートがあるらしいので見に行った。
おぉ〜!!!
あのフェルメールの名画『真珠の髪飾りの少女』のオマージュ作品。
外壁にある黄色い警報機?が耳飾りになってた。
「鼓膜が破れた少女」とも呼ばれているそう(すごいネーミング)。
しかし、素晴らしい再現度に感動した。
誰がどう見てもフェルメールのあれだ!ってなるのはもちろん、色を使わず外壁にでかでかっと描かれているのも素敵!
バンクシーは昔SNSで見つけてから注目してはいたけれど、イギリス出身ということもこの時初めて知り、なんだか嬉しくなった。
ハーバー沿いにはたくさんの船が。
船も立派でカラフルなものが多い。
しかし、今日は結構歩いたなという実感があった。
晴れてはいたものの風が冷たく、この時点で15時は過ぎていた。
あと1時間もすれば辺りは暗くなる(冬場のイギリスの日照時間は本当に短い)。
あと少しだけの貴重な日照時間を外で過ごしたいな〜と思いながらマップを開き、距離的にも時間的にも良さそうな場所を発見!
そこまであと少し、歩いてみることにした。