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【ブリストルひとり旅⑥】ホテル前のマーケットで出会ったアンモナイトたち。次の場所へ向かおう。
ホテルを出てすぐ目の前がマーケットのエントランス、という立地もなかなか珍しい。
ホテルのチェックアウト時間が11時と遅めだったので、朝起きて準備してチェックアウトはまだせずにマーケットに足を運んだ。
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St.Nicholas market
この名前は、人生の内で2人パートナーになった相手の名前だ。
広い世界で、2度も同じ名前にご縁があるのもなかなか珍しい。
何も知らずにこの目の前のホテルに泊まったのも、大きなシンクロを感じずにはいられなかった。
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10時前でまだ早い時間だからなのか、開いているお店はまばらだった。
このマーケットは一本の道だけでなく、中にも小道がたくさんあり店舗数も多い。
しかも建物の中にあるので、この時は小雨が降っていたがストレスなく見て回れる。
天然石やヒーリンググッズ、自然食品、服やジュエリーのお店が多かった。
あるお店で、私は珍しいアンモナイトの虜になった。
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グラストンベリーの至る所で見かけたアンモナイトのシンボル。
今までアンモナイトを気にしたこともなかったが、このアンモナイトが発するとても優しく強いエネルギー。
それに反応し、ディスプレイの前でしばらく見入った。
お店に入った時に、大きなお皿に乗った朝食をおいしそうに頬張りながら挨拶してくれたお兄さんに声をかけた(海外のお店は本当に自由なのだ)。
このアンモナイトを手にとって見たいとお願いすると、
「これね、僕が採掘したんだよ」
え!( ゚д゚)
お兄さんがアンモナイトを採掘???
全く知識がなかった私は驚いた。
アンモナイトなんて古代の歴史の一部でしかないと思ったし、それは専門家の誰かが採掘してそれを仕入れて売っているのかと思いきや。
お店でのんびり朝食をとっていたこのお兄さんがこれを採掘(そこ?笑)!!
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よく見ると「サマセット」と書かれており、今回の旅で個人的に最高の場所となったあのグラストンベリーの辺りで採掘したんだそう。
「アンモナイトってね、今でも色んな場所にたくさん埋まっているんだよ!」
と、嬉しそうに語ってくれるお兄さんの笑顔は少年のようにキラキラしていた。
彼はいろんな場所に天然石などの採掘に出かけたり、それらを使ったジュエリーの作家さんでもあるらしい。
ここに置いてあるジュエリーだけでなく、オンラインで主に販売しているとのこと。
またまた出会った「好きなことを仕事にしている人」。
彼らが放つエネルギーは本当に大きく、笑顔が素敵な人ばかりだ。
私はこのアンモナイトと、
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このピンク色の石を直感で選び購入した。
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「これは”ロードナイト”という、ブラジル産の愛の石だよ。心と繋がる石なんだ。」
と教えてくれた。
昔、信頼するタロット占い師の先生が作ってくれたブレスの中に入っていた石。
”パワーが強く、扱うのが少し難しいけど、あなたなら大丈夫”
と言ってくださったのを覚えている。
長い時を経て、ここブリストルでまたまたご縁があったようだ。
アンモナイトにはディスプレイしていたスタンドもつけてくれた。
無意識だが、ご縁のあるものには常に必然の形で出会うことになっているのだ。
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別のお店では、全チャクラに対応する御香のセットと素敵な色のスタンドを購入。
グラストンベリーを訪れてから、「チャクラをしっかり整えよう」と改めて思い意識がそこに向いていたのだろう。
こちらもいい出会いだった。
そしてもう一つ。
私は徹底的に自分自身の大浄化をするため、このマーケットで素晴らしい出会いをした2種類のバスソルトを手に入れた。
このバスソルトは、ここブリストルを去った後の場所で使うことになる。
どちらも私の好みの香りすぎて、ワクワクしながらホテルに戻りチェックアウトを済ませて次の場所へ向かった。
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