わたしにとってのTOKYO
note、初めてで、何書いていいかわかんないけど、もともと書くのが好きだた自分を思い出すために、手短にいろんなことを書いていきたいなと思っています。
第一弾は、東京について。
東京ってやっぱり特別な場所だよね、多くの人にとって。
いろんなアーティストが「東京」と名のつく曲を書いてるしね。あと、東京事変は私が一番好きになったバンドかもしれない。
今の私は東京に対してなみなみならぬ想いをもっているのだけど、東京に初めて行ったのは高校2年生の夏。
関西で生まれ育ったため、東京に興味をもったことがなかった(私の体感だが、標準的ななにわガールは東京になどほぼ興味がないと思う)。しかし、みんなが関西の大学を志望する中、”このまま関西にいるのはイヤや!”という自我がなぜか強く芽生え、全国どこでもよかったのだけど、ワガママを通すにはそれなりの大学に行かねばと考え、駿台の偏差値表から東京の大学を見つけ、何となくそこを志望することにした。
椎名林檎と東京事変大好きJKだったので、新宿はなんかめちゃめちゃアブナイ場所だと思っていた。新宿駅周辺ぜんぶ歌舞伎町みたいな場所と思っていた。実際にはただただでかい、普通の駅でびっくりした。
次に東京に行ったのは、私立大学受験の日。高校の卒業式の前の日かなんかで、卒業アルバムが配られる日で、その日にみんな寄せ書きとかを書きあったみたいで、そのせいで私のアルバムにはあんまり寄せ書きがない。そのくせに、試験は全然できず悲しすぎたので卒業式ギャン泣きした。
東京について書きたいのに、話それすぎる。思い出話って、楽しいなあ。
その後いろいろあって、結局駿台の表で志望した大学になんとか入れて東京ライフをスタートさせた私。ちなみに関西の人は「上京」て言葉は使わないので、私も使ったことがない。
ありあまるほどの人、モノ、場所、情報・・・・あらゆるものがある東京。田舎もあるし都会もある。おしゃれな人もいるけどめちゃださい人もいる。北海道の人もいるし沖縄の人もいる。日本と日本人の集合体みたいな感じ。
関西の人は度々ばかにするけど、私は東京が大好きだ。
初めてのデートは築地だった。「築地って日曜日休みなんだね、知らなくて今日行けなかったや、明日一緒に行かん?」そんな感じで誘われたのが、はじまり。甘いね。笑
横浜の大さん橋で告白された。そんなつもりじゃなかったらしいが、景色が彼をそうさせたらしい。話はそれるが、杏さん主演の横浜を舞台にしたラブコメドラマ「デート」大好き。見たことない人は見るべき。話は戻って、告白に関しては、回答を保留したまま中華街でご飯を食べて帰った(苦笑)。
とにかく書ききれないほどの思い出があって、好きな人や場所がたくさんできていった。
案外、都会は季節を感じやすい。
秋は六本木に東京国際映画祭を見に行き、冬は恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーション。ディズニーにもいっぱい行ったなあ・・・春は国立の桜、夏は花火とか?
楽しいことが山ほどあったな。
社会人になって広島に転勤を命じられた私。広島からの所要時間は4時間。遠距離恋愛をしていたこともあり、この距離感は頭が狂いそうになるほど苦しく、東京駅に降り立った時にゃあ感動で泣きそうになるようになった。また、帰りの新幹線に乗る前の憂鬱は言葉では言い表せないほどであり、綺麗に完成した東京駅舎前の広場で西日を浴びながら泣くことが恒例に。
東京ならそんなとこで泣いててもまあそんなにおかしくもないだろうという謎の安心感もある。
早く東京にかえりたいなあ。
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