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嬉しかった話ープロポーズー

ひとつの物語として聞いてほしい話を書きます。

1週間と少し前、7年ちかく付き合ってきた彼氏がプロポーズをしてくれました!星野リゾートでサプライズを計画してくれて。こだわりタイプの私の為に、ダイヤだけ選んで後でデザインをきめられる婚約指輪を用意してくれて。

結婚は近々するって話をしてたし、サプライズには驚いたけど、もっともっと感動した話があって・・・


月火で星野リゾートに行ってて、その後私は1週間休みを取ってたから、その週は彼氏の家で過ごして。週末、もともと予定を立ててたけど彼氏の実家に行きました。

彼の両親には何度もあったことがあるし、実家にも行ったことがあるけど、彼のお母さんはなんとなく苦手だった。ずっと専業主婦で、プロ専業主婦って感じで息子こそ生きがいみたいな感じで。私みたいな自由人のことは嫌いそう、って思っていました(笑)

土曜日は彼の高校時代の友達と飲んで遅くに実家に帰ったので、ちゃんと顔を合わせられたのは日曜日の朝。美味しい朝ごはんを食べさせてもらってのんびり彼+彼の両親と食卓で話をしているとき。

突然「そういえば!プレゼントがあるの!」と。ティファニーの袋を持って来られて。

え?え?え?とケラケラしていたのだけど、

「◯◯くん(彼)が落ち込んでたときずっと一緒にいてくれてありがとう ね」って。そこで本当に泣きそうになった。

彼は昨年10月にお義母様曰く「わけのわからない会社(笑)」に転職したのだけど、それより前は1年くらい、前いた職場が合わなくて、結構病んで会社を長期で休んだり。私ももう記憶の彼方に行ってたんだけど、そういえばそういうことがあって。

私は自由人で片付け苦手だしダメ人間って自分にレッテルを貼ってかなり自己肯定感が低いところがあるので、「絶対に嫌われてるもん」って思って他のが、そんな風に言ってもらえて。認めてもらえたっていう感動があった。

その辺りではまだ結婚の話はご両親に出来てなくて(彼氏が切り出せてなくて)、日中は一緒にスポーツ観戦に行ったりして過ごした。夜はお寿司屋さんに行ったのだけども、その時もまだ言い出せなくて(笑)

23時くらいかな、なんとな〜くまた食卓に4人が集まった時についに彼氏が「結婚しようと思ってて」って話を始めて(なんかおもいかえすとウケる笑)

「え〜!」みたいな反応だったけど、お義父様が「まあまあ!お祝いしようや!」「こんな時のために冷やしておいた」と、還暦祝いにもらったというモエシャンドンの限定品を開けてくださった。

この家はいつもモエシャンドンが冷えているのかと、高貴な家だなあと思ったけど、実際はそうじゃなくて、おそらく今回はきっと結婚の話をするのに実家に帰って来るのだろうとお義父様は踏んでたらしく、そのために冷やしておいたらしい(笑)「子どもの考えることはだいたいわかる」らしい。彼が単純明快というのはあるけど(笑)

とにかく、プレゼントのくだりから全部、嬉しかったって話。

家族になるってこういうことなのかな、みたいな。

なんだか、幸せだなってとても感じた。




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