午前3時
久しぶりに、こんな時間まで起きている。
今日は飲み会で、いわゆる華金を謳歌した。終電の少し前の電車に乗り、いつもと違うルートの、最寄り駅までの旅。
コンビニに寄って、ファイブミニ(好き)とアイス(大好き)を買って帰宅したはいいものの、いつのまにか着の身着のまま寝ていた。
なんとか起きて、水を飲んでお風呂に入って、、やっと今に至る。
明日も図書館で勉強する予定だけど、このままだと早起きはできそうにない。もう明日は気が済むまで寝ようかなあ。
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午前3時、夜と朝の間。
わたしはこの時間の時の流れを、いつもどうしようもなく不思議に思う。
上京をしておそろしく忙しないこの街にきたとき、街が時間を置き去りにしているような感覚に襲われた。わたしも、他の人々も、それについていこうと必死に歩いている。
街と時間の歩幅が合い、ゆっくり静かに時が流れるのは、きっとこの時間帯だけ。
そして朝日が昇ればまた、まるで遅れを取り戻すかのように走り出す。わたしたちはこの街に置き去りにされないよう、ただただ必死に走るしかないんだ。
ほんとはみんなもう少し、ゆっくり歩きたいはずなのに。
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世界はそれを愛と呼ぶんだぜ