わたしには何もできないけど
今日は落ち込むことが多かった。
大好きな同期たちがいるのだけれど、最近は瞼を閉じていてもわかってしまうくらい、それぞれの状況が目まぐるしく変化するのが見えていた。
そして状況が急激に変化すると、どこかに綻びが生まれてくる。
そんな子じゃなかったのに。とか。
忙しそうで見てられないよ。とか。
とにかく、ショックで、心配で。
でもどれも到底、わたしの力が及ぶことではなかった。
そりゃね、色んなことがあるよ。
どうしようもないことも、きっとある。
そういうなかで、わたしたちは生きてるから。
わたしは何にもできないよ。
そんな一番気楽な立場のわたしの言葉なんて、響かないかもしれないけど。
何があったって、わたしはみんなのこと、好きって言えるし、肯定できるよ。
だからね、全部、ほどほどでね。
ちょっと足りないくらいが、いつもいちばんちょうどいいからさ。
きっとだいたい、そんなもんだからさ。
世界はそれを愛と呼ぶんだぜ