わたしの、旅する日本語
先日優秀賞を頂いた、わたしの旅する日本語展の展示が行われているということで、羽田空港に行ってきました。
実際に目にするまでは、本当にあるのかな?なんて半信半疑になっていたけれど、大きなパネルで展示されている文章は間違いなくわたしの紡いだ言葉たちで、受賞の連絡がきたあの夜の真っ暗な夜空を思い出して、胸がいっぱいになりました。
わたしは文章を書くことが本当に好きで。
ルーズリーフにシャーペンで綴っていた頃から数えるとかれこれ14年くらいは文章を書いているのだけど、今だに文章とうまく向き合えなくて苦しんだり、文章のことで本気で怒ったりすることもある。
寝る間も惜しんで書いていた10代の頃のわたしに伝えてあげたい。
変わったものはたくさんあるけれど、あなたはまだ文章を書き続けているよ、って。
14年経った今、あなたの書いた文章が、羽田空港という場所で、大きく展示されているよ、って。
旅立ちの場所で、誰かの背中を押すことができたかもしれないよ、って。
そしてこの文章を書くきっかけを作ってくれたあの夏のイタリアと大好きな彼に、精一杯の愛を。
「この文章が好き」と言ってくれた方々、受賞を自分のことのように喜んでくれた友だちに、心からの感謝を。
ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。
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世界はそれを愛と呼ぶんだぜ