【生き方】アジアに惹かれる西洋人、欧米に惹かれるアジア人
よく、うちのアメリカ人の夫がなぜ日本に来ようと思ったのか、ホームシックになっていないのか聞かれます。
日本に来て12年。彼がアメリカに帰ったことはありません。ホームシックにもなってないし、日本の食事が大好きで、日本に馴染んでいます。アメリカが大好きで、日本に絶対帰らない!と、在米生活をしていた時の私と同じような感じです(私の方が日本の食べ物とか恋しがってた気がするくらい)。
彼は、私と出会う前からアジアとか東洋思想に惹かれるものがあったみたいです。
田舎町の出身なので、周りはクリスチャンが圧倒的に多いし、チャーチに行くような機会もあったみたいですが、彼らの言葉と行動に一貫性がないと感じることが多く、だんだんと毛嫌いして、私と出会った大学時代にはAtheist (無神論者)となっていました。
キリスト教に魅力や救いを感じなかったけれど、高校の頃から仏教とか禅の方に興味があって、部屋ではお香を炊いて、いつか、インドやチベットに行ってみたいと思うようなティーネイジャーだったみたいです。やっぱりちょっと変わってますよね。
私と付き合うようになって、そして結婚して、後に日本に来て生活するようになると、やはり私自身そして文化自体が神道や仏教に影響されていることもあり、彼にとって本だけの情報じゃない、肌を通して感じる感覚が、とても興味深いみたいです。
多くの欧米人が、神社仏閣で手を合わすのをためらいますが(一神教の方にとっては、他の神様を拝むことはちょっとね)、彼は最初っから抵抗がありませんでした。
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先日、近所の田舎の海にカナダからの観光客が来ていました。その噂を聞きつけて会いに行ってみたのですが、彼女はカナダで鍼治療院を営むとても素敵な女性でした。
彼女の話を聞いてみると、やはり最初っから東洋思想とか東洋医学に興味があったのだとか。若い頃の話も、うちの夫と被ることも多かったんですね。
なぜ、欧米に生まれているのにアジアに興味を持つのか。
なぜ、アジアに生まれているのに英語とか西洋のものに興味を持つのか。
あえて、自分のホームとは遠いもの、違うもの、身近にはない思想やアイテム、手法に好奇心を抱いて、もっとそこを突き詰めたいと考えてしまう。私も、Anywhere but hereここではないどこか、にずっと憧れを抱いて、日本以外のものをずっとサーチしていた背景があります。だから、英語をがっつり勉強したし、アメリカに行った。
身近にあるものに興味があって、それを深めようとするなら、労力もお金もそこまでかからない。深く勉強できたり調べられたり、それに関わってる人とも簡単に会えるのに。わざわざ距離的にも遠い、文化的にも遠いものを追求しようとすると、その分リソースがかかります。
私も、当時留学に経験がある人や、田舎の普通科高校から渡米したルートなどがなかったので、色々苦労しました。でも、それをしてまで行き着きたい目標があるし、見たい景色があった。
彼女の話を聞いたり、うちの夫の昔の話を聞いてると、これこそ多種多様な人の生き方で、私はこういう日本語では聞けない話をファーストハンドで聞きたいし、知りたいから英語という言語を使って、話したいんだなと思いました。
それぞれのライフスタイル。生き方。
あなたのライフスタイルはどんなものにしていきたいですか?
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