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【パートナーシップ】諦めない。コミュニケーション
この前、髪を20センチくらい切りました。インスタストーリーでシェアをすると、とてもポジティブな反応をフォロワーさんにもらって、とても嬉しかったです!
さて、そんな髪を切った近所の美容院。切ってくれるのは、ちょっと上の年齢の子供がいるママです。その美容院にウチは家族でお世話になっています。夫(アメリカ人)もカタコトの日本語ながら、ちゃんと通じているようで、綺麗な髪型になって帰ってきます。
今の我が家の様子を見て知っているせいか、私と夫の昔のことを話しすると、驚かれました。
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うちの夫は圧がない程度にフレンドリーなので、基本的に人に好かれます。いわゆる「外国人らしい」大柄で背が高くて筋肉隆々...という感じでもないので、日本でもスッと馴染んでいる印象です。「優しそう」という印象を人に抱かせるらしく笑、よく「優しそうな旦那さんだね」と言われます。
今では、私も我が家のパートナーシップは良好と言えると思います。が、ここに来るまでに、何十、何百もの山!がありました。
元々、喧嘩ばっかりのカップルでした。
アメリカの大学で出会ってから、同棲するにも時間はかからず、しかし国際恋愛カップルですから、もちろん価値観は全く違っていました。彼はそもそも、私と出会うまで、日本人と関わったこともありませんでした。アジアの文化に興味があったとはいえ、特別日本の文化に興味があったり精通していたわけではありません。アメリカの田舎の小さな町で育った夫と、日本の田舎で育った私。共通点を探す方が大変です。
私が言ってること、私の行動が、当時アメリカしか知らないモノカルチャーの価値観で生きていた彼にとっては理解できないことだらけ。
私の方は、海外に興味があり、渡米していた身ですから、彼の文化にはまだ少しは理解があったのかもしれません。でも、私もここまで深くアメリカ人と関わることはなかったので、付き合ってすぐはまだいいものの、すぐ現実的な問題がたくさん出てきました。
これがアメリカ人だから、理解できない問題なのか、彼個人の問題で、理解できないのか。その線引きはいつまで経ってもわからなかったです。今でもわからないことがあります。
大学の頃は、お互い手探りでお互いのことを知ろうとしていましたので、言い合い、叫び合い、時にはエスカレートして物が飛んだりということも、、、という激しい喧嘩をしていたカップルでした。なぜそんな激しいことになっていたのかというのは、ここでは割愛しますが、私の幼少期のトラウマでいっぱいだった心が、彼の無神経に見える言動に対して、反応に反応を重ねて、傷が上塗りされていたんだと思います。(そして彼もきっと一緒だった)
とにかくたくさん喧嘩をして、たくさん話し合いをしました。
途中で別れたりもしましたが、6年程付き合って、アメリカで結婚しました。それから、落ち着いたことはあったけれど、まだやっぱり関係性としては、私の方が彼や彼の文化の方へ協力して傾いているというような感じだったと思います。
そこからシフトしたのは、結婚して4年くらい経ってからの帰国、そして子供が生まれてからです。
30代になったので、20代ほどの大喧嘩、激しい喧嘩は減りました(0じゃなかった笑)。産後、私自身のメンタルがどん底まで落ちたことで、対立の仕方が変わりました。20代のような激しさではなくて、私の陰鬱が増え、子供が増え物理的に手間が増えたことで、これまでの関係性を見直したり、20代に引き続きもっともっともっと話し合いの機会が増えました。
30代も手放しで喜べる人生ではなかったですが、夫との関係は良い方に変わりました。話し合いをする中で感じた、夫の変化。生活の場所を日本に移したことで、彼も肌感覚で日本の文化を感じて、いろんなことを消化できるようになりました。これまでは、私が説明しての理解だったものが、実際に日本で働いてみて、子供が生まれてみて、子供をお宮参りや七五三に連れていったり、お盆や法事に参加してみて、彼の中でも私の言動に合点がいったところがあるんだと思います。
国際カップルは、できれば両方の文化を経験した方がいいのかもしれないなと思う理由は、これです。やはりどちらかが故郷から離れるか、または2人ともが離れて第三国で暮らすということになると思います。短期間でもいいので、知識だけではなく、肌でお互いの文化を見てみると、なるほど、だから彼は(彼女は)こういう発想をして、思考になって、こういう言動と表現になるのか。と納得することがあると思います。
今40代になって、これまでで一番いい関係性になっているなと思っています。
お互いに好きな映画や音楽、見聞きしたニュースや仕事の話など、なんでもしますし、これってどういうことかわかんないんだよね、というようなまだ結論が出てないプロセス途中のことも話します。疲れている時はサポートしたいし、基本的に批判することはなく、励まし以外ありません(もちろん私に余裕がなくて不機嫌になったりはあるよ!ケースバイケースだけど)。関係性が親友に近いんだと思います。
日本の夫婦で、子供達が巣立った後に何を話していいのかわからない、ということもよくあると思いますが、私たちはきっと子供達が出ていっても、いろんなことについて話しているんだろうなと想像します。
子供達が小さかった頃、私が30代の頃はここに書ききれないほどの、私自身の苦しみがあったため、私が幸せじゃなかったので、そこに夫婦としての危機もやってきました。一時期は、子供も、夫も愛せない。憎い。という時期があっての、今です。
こんなにひどい時期を乗り越えてきたからこそ、今の平穏な関係に、安心を感じていると共に、自分の一番ひどい状態(泣いたり叫んだり、鬱、パニック発作だったり)を見せても離れて行かなかった、という信頼があるんだと思います。
そして、コミュニケーション、話し合いをとにかく重ねてきた関係性ですので、この関係性を2人で「作ってきた」という共有された感覚があるんだと思います。パートナーシップにおいて、2人が同じ方向を向くというのは重要です。
夫婦の関係は人それぞれですが、私にとってそれは、「向き合い」以外の何者でもありません。彼が私のこと、私の文化のことを理解してくれないと思ったとして、悲しい、悔しいと感じたとしても、コミュニケーションを取る。私には、そこが大事なんだと思います。身近で大切な関係性の人とは向き合いたいんです。
話す。コミュニケーションを諦めない。というところに、今の関係があるんだと思います。
パートナーシップだけではなく、どんな関係性でも同じで、「もういいや」「言っても仕方ない」と諦めた関係性より、それでも理解しようとする、伝えようとするという態度に努めた関係性の方が、後々良いものになったなと思うことが多いです。
なので、今のパートナーシップをはじめとした関係性がどんなものであっても、今日から心をオープンにして、諦めない態度を貫くことが、人と人との関係において、一番大事なのではないかと思ってます。
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