#17 話してくれた”あなた”に返したい
こんにちは。
ご興味ありましたら、ぜひお立ち寄りください。
今日は、グラレコにしてまとめたものを届けたい相手について書いてみます。
インタビュー×グラレコ
私は今、半日のパート勤務と家事育児の他に時間を作って、夢中になって取り組んでいることがあります。
それは、グラレコを使って人の振り返りをお手伝いすることです。
など、相手の方の希望によって、事前のヒアリングシートに答えてもらい、当日オンラインでインタビューさせてもらいます。
印象に残っている出来事や、そのとき感じた気持ちを、雑談するように自由にお話ししてもらい、途中で時々、「それってこういうことですか?」「こういうイメージで合ってます?」など問いかけながら摺り合わせもしていきます。
「そうそう!」なのか「いや、ちょっと違って、それは…」なのか。
抽象的な言葉が出てきたら、それをどんなイメージで今捉えているのか伺ったりもします。
振り返りをもっと気楽に
振り返りってちょっと腰が重いじゃないですか。
大切だって何となくわかっているけれど、後回しにしてしまう。
私も、どうしても、「できた」か「できていないか」で自分を査定するような気持ちになってしまい、なかなか振り返りに着手できない1人でした。
だからこそ、振り返りが楽しい時間であり、対話自体が息抜きのような時間になったらいいなと思っています。
自分の話を聴いてもらって、楽しく時間を過ごしていたら、振り返りもできちゃった、そんなイメージです。
流れていく言葉を堰き止めて、拾い上げたい
皆さんの話を聴いていると、振り返らないのは勿体無い!そして、この内容がただ流れていってしまうのはもっと勿体無い!といつも思うんです。
自分の身の回りでどんなことが起こったのか、それに対してどんな想いを持って、振り返って今また何を感じているのか。
そこに注目したら、不思議と何だか自分に興味が湧いてくるし、もっと知りたくなってくる。
次にどうしたいか、どうしたら上手くいくかのヒントもそこにたくさん詰まっています。
だから、話してもらった言葉をただ流してしまうのではなく、一旦堰き止めて、グラレコという形で可視化し遺すことで、ご本人にお返ししたい。
もう一度、自分の想いを眺める時間を提供したい。そう思っています。
自分の中から一旦外に出た、「感情」という形のないものが、もう一度目の前に現れる。
そうすると、いつもよりもちょっと客観的に自分と向き合えるかもしれません。
皆さんは、「振り返り」していますか?