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#15 ただぼーっとすることの価値

こんにちは。

「文字」と「簡単なイラスト」を用いた「グラフィックレコーディング(以下「グラレコ」という)という手法を使って、日々の出来事や感情の振り返りをお手伝いしているNatsumiといいます。

このnoteでは、グラレコとの出会いから、現在の活動につながるまでの道のりや、「聴く・書く・描く」ことへの想い、気持ちや言葉の可視化にまつわるあれこれなどをお届けしています。
(現在、1ヶ月間の毎日投稿に挑戦中です!とにかく続けることが目標。)

ご興味ありましたら、ぜひお立ち寄りください。
今日は、自然の中で過ごして感じたことについて書いてみます。
(可視化と直接関係ないですが、日常の気付きも少しずつ…)


非日常を作る

先日、1時間半くらい車を走らせて、少し大きな公園のある町まで家族で出掛けてきました。

子ども達が遊べるというのももちろんですが、私たち大人にとっては、日常から離れて頭や心をリフレッシュしたい、という目的も。

日々の生活の中では、家事、子育て、仕事に頭と体をフル回転させているし、ひと息ついたと思ってもその手にはスマホ。
知らず知らずのうちに、情報を浴び続けていて、ただただぼーっとすることを忘れてしまっていました。

時々、こうやって少し日常から離れて、やらなきゃいけないこと、何かをこなすこと、過去とか未来とか、後ろとか前ばかりを意識するのではなく、ただただ「今ここ」を感じて味わう。
あぁ、これって何だか豊かだなぁ。そう思ったので書き残しておきます。

五感を研ぎ澄ます

9月の北海道(特に私の住んでいる地域)は、朝晩の寒暖差が激しい。
日中は23〜24度くらいで過ごしやすいですが、朝はひと桁の気温になることもあります。

まず家から一歩外に出て、「わ!寒いねぇ」「でも気持ちいい」とか言いながらみんなで車に乗り込んで出発。
しばらく走ると、あっという間に頭が非日常モードに切り替わって何だか解き放された気分に。(ちょっと大袈裟でしょうか)

子ども達が裸足で芝生の上をかけ回っている間、私もそこに寝転んでぼーっと空を見上げてみました。目を閉じて。

そして、意識しないと聞こえない音を聞いてみます。

・風の音
・虫の鳴く声
・いろんな親子の音(笑い声、泣き声、あ…怒ってる)
・自分の呼吸の音

心地いいな〜と思える時間です。

次は触感

芝生に触れてみたり、裸足で歩いてみたり。
川の水に触ったり、砂を集めて遊んでみたり。

手の平から感じる感覚でも心地よさって感じられるな、と再確認しました。
毎日たくさんの物に触れているはずなのに、とことん無意識だったなぁ…と。

子どもにも、自分にも、もう少し優しく触れてみようと思います。


頭を空っぽにする

この日に1番感じたかったのはこの感覚でした。
人にはそれぞれのリフレッシュ法があると思いますが、私が頭を空っぽにできる一番の方法が「自然の中に飛び込むこと」です。

疲れたな〜と思ってから元気を取り戻しに行くのではなくて、今後はちょこちょこ予定に入れて、先取りしたいなと思っています。

ぐ〜っと集中して頑張りたい時、ゆるめに細く長く同じペースで進みたい時、いろいんな時期がありますが、自分のちょうどいいがどこなのか、上手に見つけていけたらいいですよね。

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