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はじめての「出版」のための企画書づくり3つのステップ【企画書の実例DL可】

割引あり

「今度こそ、商業出版の企画通ったかな?」


と期待に胸をふくらませて、連絡を待つ。


でも、けっきょく企画は通らなかった。。


ああ、今回もダメだったか。。


と肩を落とす日々。



いやーーーーーーーーー、企画って、そう簡単に通らないと思うんです。

正直、通ればラッキーくらいな確率ではないでしょうか。


でも、私が落ち込みやすい性格なのか、いちいち落ち込んでしまうんですよね。


恥を承知のうえで書くと、

ボツになったのは、こんなタイトルの書籍企画書でした。

『「私には何もない」と思ってる人が、自分の人生を生きるための本』

『モヤモヤを解消し、自分らしく生きる法則』

『自信がない人のためのアウトプット術』


どれも、それなりに時間をかけたし、

企画書をつくった当初は「これでいける!」と思ってたんですよね。




でも、橋にも棒にも引っかからなかった。



私が書いたこれらの企画書は、なぜ、採用されなかったのか?

今なら分かります。

企画書のポイントを抑えられてなかったんです。

その理由は詳しくは本編で解説していきますが、ひとことで言うと

「独りよがり」だった…

に尽きると思います。


自分がどんな企画にしたいか?は大事なのですが、それだけでは通りません。企画が通るかどうかは、読者の目線がカギだったんです。


ということで、

はじめての「出版」のための企画書づくり3つのステップ

と題して、解説していきます!



▼解説する私のプロフィールです。

・2024年4月に初めての商業出版
I型(内向型)さんのための100のスキル』という書籍です。

・SNSのフォロワー数は多くない(一番多いXで、4,000)のに、
ありがたいことに3刷の増刷となりました。

・Amazonレビューを100件いただいています。

約2年ほど出版企画を持ち込み、撃沈と試行錯誤をつづけてきた。

・最終的には出版ゼミに参加し、そのなかで企画を磨きこみ、出版いただくことができた。

私は、編集者でも出版に詳しい専門家でもありません。

でも、企画を持ち込み、撃沈と試行錯誤をつづけてきた実践者としての自負はあります。

先日、その実践をもとに、
『初めての「出版」にたどり着くまでに取り組んだ10のこと』というnoteを書いたら、多くの方々に喜んでいただけました。

2024年9月時点で200以上のいいねをいただき、noteの「今日の注目記事」にも選んでいただいてます。



▼このnoteは、こんな人にオススメです!

いつかは本を書いてみたい
・自分の作品を世の中に出したい
・出版企画書を書きたい
・書こうと思っても出版企画書がうまく書けない
・出版企画書がなかなか通らない
・出版の裏側を知りたい
・出版に限らず、企画をつくる方法を知りたい


▼このnoteを読めば、こんな未来が待ってます。

・はじめての出版企画書が書けるようになる。

・独りよがりではない、出版企画書が書けるようになる。

・ポイントを抑えた出版企画書が書けるようになる。

・出版企画書の通過確率が上がる。


伝えたいことを全て盛り込んだら、8,000字を超える長文になりました。


また本当にお役立ちいただく内容にしたかったので、

・ボツになった企画書
・最終的に商業出版に至った企画書

も赤裸々に公開し、ダウンロードできるようになっています!

そのため、「有料記事」にしました。
(お得にスタバのコーヒー1杯分の価格にしてます☕)

思ったような内容じゃなければ返金していただいて構いません!

ご興味ある方に読んでいただければ、うれしいです。
出版のジャンルとしては、ビジネス書・実用書を想定してます。


「企画書」に必要な要素をおさえる

商業出版の企画は、「企画書」にまとめる必要があります。

フォーマットは決まってはないようですが、スライドではなくテキストでまとめるのが基本です。そんなことも知らずに、スライドで作ってしまい、失敗してしまったことがあります。。

ありがたいことに、今回出版いただいた出版レーベル「BOW BOOKS」さんのサイトで、企画書のフォーマットと、チェックリストがダウンロードできます。

まずは、「企画書」のフォーマットを見て、必要な要素を理解しましょう!

私が作っていた「企画書」の一例
(ver30くらいの状態です)

(企画書に盛り込む項目例)

・仮タイトル(あくまでも仮、2〜3つくらい案があると良さそう)

・企画の概要(200文字程度、企画の切り口)

・企画の背景(どんな課題があるか?市場性。望まれる解決策。類書など)

・企画意図(ゴール、読者にどんな変容を起こしたいか?)

・想定読者層(課題を持っている人は誰か?)

・著者紹介(プロフィール、この本を私が書く理由含む)

・PRプラン(自分がどう本を売っていくか?のプラン)

・企画の詳細(目次案など)

私自身、いきなり企画書を書こうと思ったのですが、なかなか筆が進みませんでした。

企画書を書きはじめる前の3つのステップがあれば、通りやすい企画書を書けると考えてます。

ここから、

Step1. 必要な「マインドセット」をする
Step2. 「テーマ」を磨く
Step3. 「切り口」を考える

をお伝えしていきます!

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